ほとけさまのおしえ「手洗い洗濯」
久しぶりに「手洗い洗濯」の事をお話させていただきます。
もうご存知だと思いますが、私は「洗濯機」を持っておりません。
このお話をした時点でかなりの方が驚かれ、台所事情を心配していただいたり、どのように洗濯をしているのかを知りたがったりします。
なので正直に手洗い洗濯をしていること、そして絞らずに干して乾かしていることをお話いたします。
すると「使ってない洗濯機があるから差し上げましょうか?」などと親切心で提案していただいたりしますが、丁重に「お断り」しております。
まず手洗い洗濯が好きですし、機械に任せるより自分でしたほうがよく洗えるからです。
また手洗い洗濯の時間が私にとっては様々なアイデアを生み出すひとときになっているからです。
今までにも手洗い洗濯をしながら「noteの題材」が思い浮かぶことも多くありました。
また忘れていた「書類や納税」を思い出したりすることもあります。
そういう意味では、朝のひとときに一日のスケジュールを再確認するひとときにもなっております。
そしてこの時期は本当によく乾きます。
朝干せば、昼過ぎにはほとんどの洗濯物は「パリパリ」に乾きます。
そして太陽の薫りと洗濯洗剤の香りがふんわりと漂い、とても幸せな気分にしてくれるのです。
夏の暑さは恨めしくもありますが、洗濯物の「生乾き」を心配しなくても良いという点で、最高気温を心のどこかで「楽しみ」にしている自分がおります。
そして汗をいっぱい吸収した木綿の襦袢も、次の日にはさらりと袖を通せる。
太陽の光は、手洗い洗濯の身には「無碍光」のようにありがたい存在なのです。
☆今日の一句☆
夏の陽の
凄さ感ずる
手洗いで