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仏教に学ぶ生き方、考え方「万能食」

 皆さんは、好きな食べ物はありますか?

 「ハンバーグ、カレー、コロッケ、寿司、ステーキ、、、」私はどんどん出てきます。

 でも世の中には「万能食」と言われているものがあります。

 それは「納豆」です。

 納豆にはほとんどの栄養素や食物繊維や腸内細菌が「バランスよく」含まれているそうです。

 確かに「納豆かけご飯」は最強に美味しいですし、納豆を「味噌汁」に入れると食感がたまらなくよくなります。

 それと同じように、「どんな状況」でも心が楽になる教えがあればいいですよね?

 仏教には、「六度万行」(ろくどまんぎょう)というものが教えられています。

 「六波羅」(ろっぱらみつ)とも呼ばれ、お釈迦様が説かれた四十五年間に渡る全ての教えの「エッセンス」がまとめられたものです。

 六の字が付いている通り、「六つの心がけ」が説かれております。

 大切なのは、六つ「全部」しなくてもいいんです。

 その中の一つでも二つでも、「できる」ところ、「得意」なところを心がければ、「劇的に」心が軽くなります。

 そしてこんな教えが「さり気なく」皆さんに公開されているなんて、仏教はやっぱり「すごい」と思ってしまうのです。


☆今日の一句☆

 心がけ
   専ら行う
      六波羅蜜

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