仏教に学ぶ生き方、考え方「お寺のあるべき姿」
仙台の旅も終盤になってきました。
市内の瑞鳳殿を拝観し、市内でも特に美味しいと評判のつけ麺屋で開店待ちをしております。
約一時間半歩いていたので、ちょっと足の筋肉が痛いです。
でも行きたかったところをすべて行けたのでちょっとした満足感があります。
「瑞鳳殿」はとても綺羅びやかで、伊達政宗公のお姿も拝見できよかったのですが、私が心惹かれたのは「瑞鳳寺」のほうです。
人の気配もなく、電灯もついていないけれども、ちゃんと「扉」が開けられていて、本堂にてお参りすることができました。
所謂、「商売っ気」が全くないお寺で、これこそが「お寺のあるべき姿」だと強く惹かれたのです。
お寺は本来、誰でも「気軽」に立ち寄れて、阿弥陀様や極楽浄土を「身近に感じられる場所」です。
それ以外の物事をなるべく「省くこと」で本来の目的が「際立つ」のかなと感じました。
大きなお寺ならいざ知らず、「地方の小さなお寺」にはこういう雰囲気こそが大切だと「気づき」をいただきました。
☆今日の一句☆
瑞鳳寺
おもてなすのも
さり気なく
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