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ほとけさまのおしえ「冬」

 あれだけ暑かった夏からは想像できなかった「寒い冬」がやってまいりました。

 特に昨日の朝はこのあたりも冷え込み、朝方は「鼻水」が出てくるほどでした。

 ちなみに皆さんもう知っていると思いますが、私は家にいるときは「暖房」を使いません。

 そして薄手のダウンの下は長袖のシャツ一枚です。

 洗い物や手洗い洗濯は普通に「冷水」で洗います。

 よく「手が荒れませんか?」と聞かれますが、今のところ荒れることもありません。

 なのでいわゆる「暖房費」がかかっておりません。

 もちろんそのままでは寒いので、毛糸の帽子を被り、「シュラフ」に入ってソファでくつろいでいます。

 シュラフは三枚あるので、寒い朝には重ね着ならぬ「重ねシュラフ」をします。

 もっと寒くなって足元が凍えるようになると、「湯たんぽ」を使います。

 「なんの我慢大会ですか?」と思われそうですが、もう何年もこんな感じで過ごしております。

 以前は朝は「ファンヒーター」に張り付き、何枚も重ね着する生活でした。

 でも毎日少しずつ薄着をして、寒さに「慣らして」いったように思います。

 というより「寒さの中でいる」ということを普通なことだと思い、それを「どうにかしなきゃ!」と思わないようになってきたのだと思います。

 「あ〜今日は寒いんだな~」とそのままを受け入れるような心持ちでおります。

 手洗い洗濯のあと、朝の読経を終えてから淹れる「コーヒー」は胃袋に沁み渡ります。

 そしてこれからの寒さにちょっと「ワクワク」しながらこの冬を迎えようとしております。

☆今日の一句☆

 ありのまま
     そのまま感謝
          寒き朝

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