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夏の草刈りも学校の定例行事です🏫

2013年に念願の田舎へ移住してからのお話を色々と書いています😊



田舎へ移住してきてから最初の夏休み。

「草取り&校内清掃の日程をお知らせします。
 どちらかの日程でご参加ください。
 可能な方は両日お願いします!」


という、お知らせのプリントがきました。


親が学校の草刈りと校舎のお掃除をしに行くんですか!?


え? え? え?


確かに、引っ越し先の小学校は複式学級になるほど子どもの人数が超・超・少ない学校なので

校庭や敷地内の草刈り、校舎内の掃除を子どもたちだけでやるのは不可能ですよねー。

そこで保護者の手も借りる、というわけですね。
なるほどー。


お知らせには「鎌や草刈り機をお持ちの方はご持参ください」とあったの、当日は鎌と軍手を持って行くと、すでに運動場に集合しているパパたちはマイビーバー(草刈り機のことをビーバーというようです)を持ち、つなぎや作業着に長靴で「え? 業者の方ですか?」という完璧な出で立ちです。

私はこの時、次男ハルキがまだ赤ちゃんだったので、ハルキをおんぶして行きました。



すると「赤ちゃんがいるなら、炎天下でおんぶして草刈りするのは厳しいよねー」と配慮していただき、私は校内のガラス拭き係に配置されました。



うーむ。

まさかこの年で、再び学校の掃除をすることになろうとは!



全然思いもよりませんでしたが、何十年ぶりに教室のガラス窓を磨いていると、なんともいえない懐かしさがこみ上げてきますねー😆


でも、ハルキをおんぶしたままの窓拭き作業。
外での草刈りとは違って暑さにやられるということはなかったですが、高い窓を拭くのに椅子や机に上ったり下りたり、こ、これはフツーに加重トレーニングってやつじゃないですか😅

重い、重すぎる…。
もう若くないので、これはキツい💦



翌々日(翌日じゃないところが悲しいですね)ばっちり筋肉痛になりました。
そして次の年は草取りでしたが、翌年は、長男アキラが中学へ進級。

「よーし、学校の草取り終わったでーい」

と、安心してたら、しっかり中学でも草刈り召集令状が来ました😅


中学校は小学校とは違ってそれなりに生徒の人数もいるので、さすがにもう親が駆り出されての草刈りはないかなーと思ってたのですが、中学校は、校庭も学校の敷地も小学校より広いですし、やっぱり夏の田舎は草との戦いですからね…。


そして、さらに翌年。
次男ハルキが幼稚園に入ると、今度は幼稚園からも草刈り招集令状が❗


ほんとにもー、田舎の夏は草との戦いです❗
総員総出で戦わなければなりません。

油断すると、どこもここも草に飲み込まれてしまいますからねー。

こわい、こわい。



それにしても、草刈りで一番ビックリしたのは長男が中学の時です。
PTAの役員をした年があって、その時に、

「PTA役員さんは、学校で管理している林の草刈りに行きます」

ということで、普通の草刈りとは別に学校からすこし離れたところにある学校林の草刈りにかり出されたのです。


当日、集合場所らしきところに到着すると、

「ここが入口です」


って言われたんですけど、え? 入口??? どこが???って思わず二度見、三度見😅

ここに入っていくとか
無理じゃないでしょうか??
転げ落ちる未来しか見えない😱
そんな、へっぴり腰の私を尻目に
草刈り機を持って突入していくパパ達。
すごすぎー。


パパ達の切り込み部隊が突入した後を、恐る恐る突入する私。

こえーよ。こえーよ。

もし転げ落ちたりしたら、他の皆さんに余計な迷惑をかけてしまうので、それだけは気をつけようと、ビビりながら草刈り機で刈り残している部分を手鎌で刈っていきました。


そんな、恐怖の草刈り作業終了後、農家のパパが、

「お疲れ様ですー。
よかったら、うちの畑のレタスどうぞー」

と、フレッシュレタスをみんなに2玉ずつくれました💕

わーい、わーい🌟


田舎は大変ですけど、田舎のこういうところは好きです😊💕

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まさり
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