見出し画像

何が正解か

 物語を書いていくと必ず行き詰まることがある。それは小説を書いている時だったり、或いは本を作っている最中だったり。

 何の迷いの無いってのは難しい。

 それが一時でも二次でもあること。
 多分、創作するということ自体、その葛藤の連続なんだろうと思う。

 自分の書いているものが面白いか、面白くないか。
 自分が書いているものは果たして小説として成り立っているのか、そうでないのか。
 他人から見てこれはどう見えるのだろうか。
 などなど。

 そんなのを考えると寝られなくなることもある。
 でもそれでも書いているのはやっぱり表現したいからなのだろう。
 キャラクターを愛しているからなのだろう。
 物語を書きたいからなのだろう。

 ふとそんなことを書き連ねてみる。
 正解なんてきっとない。
 不正解もないかもしれない。
 自分が納得しきれることもあるかも知れないし、ないかもしれない。

 それでも私は書いていることが好き。
 色々あっても気が付けば書いているのだからこれはもう一生もの。
 それが幸せなのだと思う。
 読んで貰えることもまた幸せなのだと思う。

 これからも何度も何度も悩むこともあるだろうし、筆を折りたくなることだってあるかも知れない。

 それででもきっと私は書き続けるのだろうな。
 そう思うし、そうありたい。 

いいなと思ったら応援しよう!

飛牙マサラ
よろしければサポートしていただけたら嬉しいです😆 私のささやかな珈琲代に使わせて戴きます。創作🙌!