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[R4.2/13〜2/19]書きたくなった3曲

 こんにちは、シリアスファイターです。

 先週はライブレポ2連発で、大変お恥ずかしい文を晒しましたが、自分の好きなものを必死こいて言語化すると、その正体を少しでも具体的に捉えられるようになり、好きな気持ちがグッと増すので、精神的健康にとってもいいですね。

 そして、そんな個人の心情丸出しの文を、読んでいただけているそこのあなたには、本当に感謝しかありません…。

 今週も、先週出会った音楽から、ビビッときた部分だけまとめてみました。

 それでは。

①the dadadadys「PUXXY WOMAN」


 dadadadysとして始動後、2曲目の新曲。

 1曲目は、先日も私のnote↓でチラッと書いた通りの爆音と初期衝動で、私の体温を60℃ほど上昇させましたが、

 今作は、小池さんの激しいシャウトを皮切りに溢れ出すロマンチックなメロディに、周りからキモいと揶揄されてもおかしくないくらい、キュンキュンしてしまいました。

 自分を出した結果が誤解されようが、間違いだろうが、それだけの話だろ!
 やりたいようにやるしかないよね!?

 という清々しいほど開き直りともとれる歌詞が、痛快だけどロマンチックなメロディと爆音に載せて説得力を放つ良曲。

 tetoの系譜を引き継ぎつつ突き進む三人は、こんなにかっこいいのに、上のMVは全然再生数伸びてないですね。

 でも私は勝手に盛り上がって、勝手に書かせてもらいますね。


 もっとやっちまえ!the dadadadys!!!

②女王蜂「犬姫」


 美しい琴が奏でる和の響きと、相反するファンキーなベースから始まる時点で既に異次元レベルの興奮ですが、
 「犬姫〜♪」のコーラスから豪華絢爛な時代劇でも始まるのかと思いきや、聞いている人を現代的な「地獄」へご招待。


 でも、女王蜂の場合は不思議と聞いてるうちに、地獄も天国も、フラットにただそこにあるだけだよな…っていう事実に気づかせてくれるし、むしろ視界が広がって清々しい気持ちになるんですよね。


 地獄と極楽を躊躇なく行き来する…冒険者というか開拓者になったような力を勝手に貰えます。


 辛いのは当然地獄。
 一方、楽しいを探すも地獄。



 嘘か誠か分からずとも、たくさんの感情に素直なまま、日々を進んでいきたいです…!

③TK from 凛として時雨 with 稲葉浩志「Scratch」


「死ぬほど激しくて美しい」


①ピアノを軸にした「静」の部分と、バンドサウンドを軸にした激しい「動」の側面が、一曲の中で違和感なく共存し得る、いつもどおりの、TKさんの得意技のような楽曲構成


②サビや間奏部のアンサンブルは、B'zのようなハードロックのバラードを彷彿とさせるアレンジ


③2人の代名詞とも言える高音域に頼ることなく?、中音域からやや高音域(一般の方にとっては十分高音域だと思いますが…)の、一番歌うのが難しいからこそ、ボーカリストの力量を試されるような歌メロ


 など、稲葉さんに対する信頼とリスペクトをこれでもかと感じる情報量の多さに平伏す一曲。


 そして、それを熟練の美しく響く中音域で歌いこなす稲葉さんとTKさん。


 こんなに美しい世界あります…?


 バンドの激しい演奏に載せた、美メロと美ボーカル。
 交わることはないと思ってたコラボは、二人の個性を十分に発揮したまま、私に深い「傷」跡を残しました…。 



 今回はここまでです。

 素敵な音楽に携わる全ての人に感謝と敬意を込めて。

 ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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