吉永小百合さん
このnoteで僕がもう一つ書いている「芸能カルチャー虎の巻(井上公造&KOZOクリエイターズ編集部)」に、先ほど「2時2分」をアップしました。
昨日、ABCラジオ「ウラのウラまで浦川です」終わりで帰宅し、夜中に起こった危機一髪の出来事。
そして、そこから感じた親子の繋がり。さらに、話は、ある芸能一家の核心へと繋がっていきます。
細かい中身は「2時2分」の原稿本編に委ねますが、こちらのnoteからもう一つのnoteにも飛んでいただき、書き込みを読んでスキボタンなど押していただけますと、こちらが事務所内で大きな顔ができることにもなりますので、何卒宜しくお願い申し上げます。
そんなシュートな話はさておき、昨晩の出来事は本当に危機一髪でしたし、今でもドキドキした感覚、そして、親と子の何とも言えぬ感情が残っています。
今日は午後から吉永小百合さん主演の映画「いのちの停車場」の試写会に行ってきます。
デイリースポーツ在籍時から、僕はメインはお笑い担当、そして、宝塚歌劇団担当だったので、映画取材に行く機会はそれほど多くはなかったのですが、とても印象に残っていることがあります。
それが、吉永小百合さんの字の美しさです。
正月の特別紙面で吉永小百合さんに映画担当の先輩記者がインタビューをされ、そのお手伝いみたいなことを僕もさせてもらいましたが、その中で吉永小百合が色紙にサインをしてもらう流れがありました。
姿の美しさはもちろんのこと、文字にもあふれる気品。知性。そして、流麗さ。
文字を見て、心底、感嘆する機会など、そうそうありませんでしたが、数少ないその一回でした。
俳優さんは、生き様や人間力が残酷なまでに映し出される商売だと思っています。
吉永小百合さんが吉永小百合として存在している所以。
それが文字からも、表れている気がしてなりませんでした。
「いのちの停車場」は親と子の物語でもあります。
昨晩からの文脈を経て見ると、より一層、味が増すことになると思います。
最近、この手のエエ話風味のものを書きがちなので、10万個のドミノにスライディングして何もかもムチャクチャしてやろうというゲージもたまりつつある岩橋良昌的世界観を多分に持つ46歳。