ホシダマサオミ

大学生。時間ある時にいろいろ作ろうと思います。静岡県浜松市出身。

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最近の記事

3カ月越しのあとがき

公演反省も劇団のクラウドに上げたし、もういい加減『色々の季節2022-2023』に関するnoteを上げねばと思う。 いや、ほんっとにね、記録映像の編集まじで大変だったし、100分よ100分。その後すぐに専門学校の新生活が始まっちゃったし、まず書く暇が無いと。あと公演の反省なら山ほど浮かぶんだけど、『色々の季節』という作品と自分とを照らし合わせた振り返りとなると全然筆が進まないの。ほんとに。 とりあえず作品見ましょう。公開やめてって声が出るまでは公開する予定です。 あの脚本が

    • 人と散歩

      浅草で演劇を観て、隅田川沿いを初めて歩いた。同じ劇を観た劇団の先輩と一緒に。 硬い建物だらけの自宅周辺とは違って、生きているみたいに光が揺れ続ける水面とだだっ広い夜空が広がっている。対岸の高速道路を走る車の音が遠く聞こえるだけ。静寂未満の空気が鼓膜を休めてくれる。久しぶりの自然の風景である。 東京はコンクリートジャングルで、公園以外で自然を感じられる場所はないイメージがあるが、それは大嘘だと思った。大河の水は一瞬たりともひとつの形に留まることは無い。なんて静かな迫力のある自然

      • 記録 星野源さんのオールナイトニッポンで僕原案のラジオドラマが流れた話「放送編」

        ※余りにも書きたいことが多すぎるので、身辺雑記の「近況編」、ドラマ内容の「放送編」と分けてお送りします。 近況編→https://note.com/masaomi_hoshida/n/na0fde21e9ac5 時を戻そう。(ぺこぱ風) 『星野源のオールナイトニッポン』で『星野ブロードウェイ』というコーナーが始まったのはコロナ禍に入った四月の頃だった。リスナーからラジオドラマのストーリーを募集し、ラジオのスタッフ陣がそれをもとに脚本を書き、放送前の練習無しでぶっつけ本番

        • 記録 星野源さんのオールナイトニッポンで僕原案のラジオドラマが流れた話「近況編」

          ※余りにも書きたいことが多すぎるので、身辺雑記の「近況編」、ドラマ内容の「放送編」と分けてお送りします。 どんなことも胸が裂けるほど苦しい 夜が来てもすべて覚えているだろ  声を上げて飛び上がるほどに嬉しい そんな日々がこれから起こるはずだろ 「フィルム」/星野源 いつ起こるんだよと心の中でつぶやきながら体を起こした。午前十時。朝ごはんには遅い時間になってしまった。眼鏡を掛けて寝返りを打つと「規則正しい生活リズム!!」と書かれた百均のホワイトボードが居心地悪そうに壁にぶら

          映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています」を観たら結婚をしたくなりました。

          ※このnoteはネタバレを含みます。 結婚いいなあああ。 映画を観終わって心の中で叫びながら突っ伏した。 昔から結婚というものにすごくあこがれを抱いている。好きな女子と家族になる。もうアプローチのための作戦を緻密に立てずに済むし、駆け引きで疲れることもない。そこにいるのが当たり前になり、手作りのご飯を食べて、一緒に家事をやって、一緒に眠る。ちょっとしたことで笑いが起こり、ソファーに座りふたりでだらーんとする。特別なことがないのに幸せな空間。下手な恋愛よりもこっちの方がよっ

          映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています」を観たら結婚をしたくなりました。

          萬腹企画「BUGBUG西遊記」に救われた話

          これは観劇記録であり、ファンレターである。 新型コロナウイルスのせいで色々なものを失った。 大学の放送研究部では3月に番組発表会があり、それに向けてラジオドラマを作っていたが、大学運営側の要請で流れてしまった。 演劇研究部では新歓公演で初めての作・演出をやろうとしていたが、春公演中止に伴い新歓公演は春公演の振り替え公演とすることになった。 地元学区でのコンサートに今年も司会とピアノで出演予定だったがそれも中止になってしまった。帰省も当然無くなった。 3月から4月まで、マル

          萬腹企画「BUGBUG西遊記」に救われた話

          ある帰省の話

          年末、数年ぶりに祖父母の家に帰省した。 祖父母の家とは言っても、祖父は十年以上前に死去。祖母は老人ホーム暮らし。家に人が入るのは月に1.2回あるかないかである。 僕は小さい頃からこの家の匂いが好きである。築何十年かは知らないが、年季の入った木の家具や畳の香りに「帰ってきたなあ」と懐かしい気分にさせられる。小さいころはそれこそ、普段自宅では見ない床の間や仏壇の飾り物を眺めたり、父や祖父母の若いころの写真をあさってみたり、この古い家の面白さを存分に楽しんでいたものだ。 しかしどう

          午前2時 こんな初投稿

          午前2時である。 部屋はベッドから床にかけて物が散乱し川のようになっている。 明日は重要な用事があるので早く寝なければならないのだが、僕のベッドはすでに洗濯物やら教科書やら、先客でいっぱいだ。 さっさと片付けて床に就けばいいのに、僕はなぜだか動けないでいる。 気が付いたらYouTubeやnoteなどのネットサーフィンをしている。 早くミュージックでも流して片付け作業に入ればいいのに、いや、入らなきゃいけないのに、このけじめの無さは何だ。早く寝ろや。 YouTubeやnote

          午前2時 こんな初投稿