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ぼくのこそあどの森のイメージ
ぼくのこそあどの森(岡本淳の小説のシリーズ)のイメージを詩にしてみました。
こそあどの森イメージ
新芽が芽吹くころに一年の始まりを感じる
空を見上げると森が命の移ろいを伝えていた
いつもの散歩道
小さな発見 いつも違う散歩道
どこにでもある広場 どこにもない広場
ここにある家 ここにしかない家
そこにいる人達 見知った顔ぶれ
あの湖 変わらぬ魚達
あそこにしかない湖
あの森にしかない湖
どこにもない森
どこにでもある森
いつもと変わらないのに何かがあって、何かがなかった
たくさんのことを与えてくれた愛しい森
詩はここで終わりです。
不思議と出会いにあふれたすてきな物語シリーズです。