ハナワラビ(花蕨)の胞子葉が大きくなってきました

画像1 ハナワラビ(花蕨)の胞子葉が大きくなってきました。今は二回目のキノコの大発生時期なので、キノコに気を取られていましたが、今日、ハナワラビを見つけました。一本の栄養葉と一本の胞子葉がセットになって生えてきます。胞子葉には、胞子がいっぱいついています。不思議な形をした葉っぱです。
画像2 ハナワラビは、夏のハナワラビ、ヒメハナワラビ、冬のハナワラビなど、幾つかの種類があるそうです。今は九月、種類は何でしょうか・・・? これから、胞子葉がますます大きくなってきます。
画像3 先日、ベニバナボロギク(紅花襤褸菊)が咲いていた近くに、この植物がありました。てっきり紅花だと思っていたのですが、花の色が紅色にならず、黄色っぽい色のままです。
画像4 どうも、紅花と違うことに気が付いて検索して調べてみまると、ダンドボロギク(段戸襤褸菊)と出ました。最初に見つかったのが愛知県の段戸山なので、この名前だそうです。1933年のことで、北米原産だとか・・・。誰が見ても雑草にしか見えませんが、一つ一つの植物に歴史があり、名前があることに驚きます。

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