リョウブ（令法）の白い花が咲きました
数日ご無沙汰して山に登ると、リョウブの白い花が咲き始めまています。リョウブの新芽は、リョウブ飯に使われるそうですが、今では食用として利用する方は少ないかもしれません。
奈良から平安時代の律令制の時代に、飢饉に備えて新芽の貯蔵を命ずる官令が出されたことから、「令法」だそうです。
私はまだ食べたことがありませんが、今年は新芽の時期は過ぎたので、来年は少しだけ頂戴して試食してみようかな・・・。
落葉樹ですが、幹は樹皮がはがれ落ちて滑らかな茶褐色、サルスベリとそっくりなので、葉っぱが落ちても見分けやすい樹木です。サルスベリと呼ばれることもあるそうで、ややこしいことです。