東近江トレイル・繖山登山道の整備作業です
今日は、東近江トレイル・繖山コースの登山道整備です。ボランティア団体「きぬがさ山里山に親しむ会」の会員11人参加で、雨宮龍神社を目標にして雑草や倒木の処理を行います。
雨宮龍神社は、東近江トレイル・繖山コースの山中にある雨乞い神社です。麓のいくつかの集落の方々が氏子だそうで、説明板には推古天皇時代に聖徳太子が祭神安置とあります。ここから北のほうへ40分ほど歩いて行くと、北向岩屋十一面観音に至ります。
暑い時期のため草刈機を操作したり、刈り取った雑草・雑木などを撤去していると汗が噴き出してきます。
途中には時々倒木もあり、撤去しながら進んでいきます。道中にはウラジロの綺麗な葉っぱが、生えています。
「地獄越」といわれる能登川・五個荘両地区を横断する登山道の峠には、小さなお地蔵さんが祀られています。いつものことですが、ここでしばらく休憩してから、作業を再開します。
雨宮龍神社近くの三叉路には、東近江トレイルのルート地図が立っています。ここから下っていくと石馬寺です。地図看板は箕作山に8本、繖山に7本立てましたが、そのうちの一本がここにあります。登山者の方々が道に迷わずに、事故・怪我無く歩いていただけるように願って２年ほど前に整備しました。
作業を終えて登山道は綺麗に整備完了、確認しながら麓に引き返します。
帰路に見つけたこのキノコ、少し小さめですが存在感があります。スマホ検索でキタマゴダケ（黄卵茸）と出ましたが、間違っていないでしょうか・・・？ 今日も事故・怪我無く無事に作業を終了です。それにしても、この時期の作業は暑くて厳しく、クタクタになります。