1万時間の法則を使って成功する方法と、失敗する方法
こんにちは マサです。
今回も、キャリアコンサルタントの、
タルイタケシさんとのコラボ記事企画です。
テーマだけ決めて、打ち合わせ無し。
お互いの考えをシェアすることを
目的に記事を書いています。
(今日は2100文字程度です)
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1万時間の法則って
よく聞くと思います
「特定の分野でスキルを磨いて
一流になるには、1万時間の練習時間が必要」
と言われている法則です。
鬼滅の刃の炭治郎も
寝るとき以外、修行を2年続けてました。
寝てる時間を8時間とすると
16時間の稽古 X 2年=11680時間です。
それで、ようやく一人前になったんですよね。
1万時間って、416日
1日8時間やったら、3年5か月
1日3時間なら、9年5か月です。
でも、待って待って!
何かおかしくないですか?
中学から高校までの6年間
学校での英語の授業は
720時間しかありません。
でも、大学に行くと、
外人と、ペラペラ英語で話している
同級生って、いましたよね?
そういう人は、授業以外にも
1日も欠かさず4時間以上
そして、6年間勉強してきた
からでしょうか?
1年の3分の2を働いている
サラリーマン。
240日x8時間勤務=1920時間です。
5年後には、
みな役員に昇格してるでしょうか?
入社して5年で課長クラスになってる人
でさえ、一部だけだと思います。
さて、
1万時間の法則は正しいのでしょうか?
単なる平均値という仮説
日本のサラリーマンの
平均年収は441万円
(国税庁調査による)
極端な話、
2人しかいなかった場合、
一方は収入0
一方が、年収882万
だとしても、
平均は441万ですよね。
1万時間の法則も、
単なる平均値的なもの
なのではないか?
人によっては、
1万9千900時間かかる人もいれば、
100時間で出来る人もいる。
その平均が
1万時間なのではないか?
という仮説が浮かびます。
実は、アメリカの大学ですでに
研究発表がされており、
当然、分野によっても違いますが
一流になることと練習時間の
因果関係は、4%~25%しか
無いことが分かっています。
要は、
練習をしても、
単に量をこなしても、
一流になれる人は4%~25%
しかいないということです。
今まで、僕は、量に特化して
noteを書いて文章力を上げようと
してきましたが…
量は4%~25%くらいの効果
しか、なかったんですね💦
どうすれば一流になれるのか?
こりゃ、いかん!
慌てて、色々調べてみました。
その結果、最初に結論を言います
・不要な情報を切り捨てる
・正しいやり方を学ぶ
・得たいという強い思いをもつ
・そして練習する
ひとつずつ解説します。
不要な情報を切り捨てる
人には許容量があって、
僕の様に脳が小さい人は、
他の事を考えてると、新しいことが
頭に入ってきません。
これは、
訓練で広げられるらしいですが、
とにかく、脳に新しい情報を入れる
スペースを空けるために、
不要な情報を考えないようにします。
一旦忘れてしまいます。
これはDaigoさんもYouTubeで
よく言ってますね。
正しいやり方を学ぶ
こんな経験無いですか?
英語の勉強で、色々な本を
買いあさり、どれも中途半端
結局、英語は出来ないまま。
でも、1冊の本を徹底的に
読み返して勉強した人は
英語が得意になる。
最初の不要な情報を切り捨てるのと
似ていますが、
複数のプロに教わると、混乱します。
1人の指導者から教わった方が
順調に成長できます。
「守破離」のやり方ですね。
レベルに合わせて指導者を
変えていくことで、更なる
成長も見込めます。
得たいと強く思う
いい指導者を付けても、
本人の動機付けや、
やる気がなければ、
成長しませんよね。
一流になることが目的ではなく
理念や夢の達成が
目的となっていなければ、
モチベーションは続きません。
それを得たいと思う
理由や目的を明確にして、
トライ&エラーを繰り返す
至極単純なロジックです
そして練習する
以上の3つを踏まえた上で
いざ練習に踏み切ります。
程度の差はありますが、
ストイックさも必要です。
こうすることで、1万時間よりも
かなり早いスピードで、
プロになれます。
更に現代はテクノロジーも進化して
スピードは加速できますね。
最後に
1万時間の法則とは、
1万時間を練習したからと言って
一流になるのではなく、
結果として一流の人は、
1万時間くらい
この流れで、練習しています。
だからこその一流なのです。
もっと早く、プロにはなれます。
その道で、生活していける
プロにはなれると思います。
松下幸之助や、孫正義、ジョブズなど、
一流の経営者は、
夢や目標が現実化することは、
起業する前から本人の中で、
既に決まっていることであって、
そのために、日々開発や
アイデア出しを起業する
もっと前から
繰り返してました。
10000個のアイデアを出しても
開発まで進むのは100個程度。
100個開発しても、世に出るのは
1個2個の世界です。
でも、その一つ一つの開発や
アイデアは、単に
量をこなしているわけではなく
試行錯誤しながらの量を
重ねているわけです。
量をこなすのならば、
並べる量よりも、積み重ねる量を
意識することで、
成功への距離が縮まります。
イメージとしては、こんな感じです。
☆タルイさんの記事も投稿後、
リンクを貼っておきますので、
是非とも、あわせてご覧ください。
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