社会的喫煙作法
2023年に入ってから、歩きタバコやポイ捨てをした人、数百人に声をかけてきた。この問題について、順次整理して文章にするつもりであるが、先に、今の自分が考える「社会的喫煙作法」、つまり、屋外での(半)公共空間における、喫煙の作法について簡単にまとめたい。
ただし、ずっとポイ捨てを続けてきた人、習慣化してしまった人は、他者への迷惑(=間接的人権侵害)を顧みることができない、反社会性人格障害と思われる。すると、自己批判もできず、この文章を読むことできない。そういう人は、心理的なカウンセリング・治療が必要であろう。
タバコを吸うことは「権利」であり、他者に迷惑をかけないのは「責任」である。ポイ捨は、広く環境を汚す、間接的人権侵害である。
(立ち止まる)
歩きながら吸わない。バイク・自転車に乗りながら吸うのは論外である。
(人混みを避ける)
周りに人がいない場所を探す。
(煙に気を使う)
風などで煙が他人に届かないようにする。特に風がある日には注意する。
(携帯吸い殻入れを手に持つ)
タバコを右手に持つ場合、左手には携帯吸い殻入れを持つ。灰も吸い殻入れに入れる。誰がどう見ても「ポイ捨てをしない」という意志を示す。これをしないと、ポイ捨てをする喫煙者と区別がつかない。(ポイ捨てをした後に注意しても間に合わない。)
(心に余裕を持つ)
声をかけられても怒らない。言い訳をしない。他者を尊重し、真っ当に振る舞い、穏やかに自分の行いを説明する。