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ウェルシアアプリはとても優秀ではあるけれど

前回、ミニストップのレジと決済が優秀であると述べました。

一方、ポイントが優秀なのがウェルシアです。
(レジは普通なんですけどね。)

ウェルシアにおけるポイ活(ポイント活動)のことを「ウェル活」と言うそうです。
(「ウェル活」は正式名称ではないそうです。)

少しググるだけで、私より熟練の達人がたくさん(いくらでも!)見つかります。ウェル活それ自体の詳細は、そちらに譲ることにしたいと思います。

さて、本題です。
何故「ウェル活」なのか。
ウェルシアは、WAON POINT中心のサービスへと移行したというのに。
今回はそこを述べることにします。

ウェルシアアプリでのみ出来ること

ウェルシアアプリで「のみ」出来ることとして、
ポイントカードの同時提示があります。

ウェルシアアプリはイオンポイントとTポイントの同時提示が出来ていました。
TポイントカードがVポイントカードになっても、同時提示の機能はそのままです。

ウェルシアでは「ポイントの二重取りが出来る」ということなんです。

私はPayPayで払っているのでPayPayポイントもついて、三重取りです。
ダブルでお得どころか、トリプルなんです。

しかもウェルシアは、毎月20日にポイント使用でさらにお得というのがありますから、貯めて使うということで、さらにお得になります。

TポイントとPayPayポイントの二重取りは珍しくありませんが、イオンポイントまでつくところはウェルシアグループぐらいです。

しかも同時提示ボタンがありますから、ユーザが忘れてしまうことがありません。
ユーザが何度も画面を切り替えて何枚も提示するようにはなっていないのです。

カードの同時提示画面を出し、そしてアプリ内でPayPayの支払い画面を出すだけで良いのです。

何故ウェルシアアプリだけなのか

上述の利便性があるため、私はイオングループのアプリの中で、最も優秀なのがウェルシアアプリであると思っています。

けれどもこうも思うわけです。
何故ウェルシアアプリだけなのか。
イオングループでしてくれれば良いのに。

イオン本体は、イオンペイやイオン銀行のために仕方ない部分はあるかもしれません。

けれども、仕方なくないミニストップアプリには同時提示機能がありません。

ミニストップは、(ウェルシアのように)PayPayで払えるのに、ミニストップアプリに同時提示する機能がないのです。

メガスポーツアプリには期待をしていましたが、ウェルシアアプリのようにはならないどころか、スポーツオーソリティアプリとほぼ同じアプリでしかなく、ただのアプリアップデートなのかなと(私には)感じられました。

世はまさに大データ時代

私はこういったイオンの現状を、大変に勿体無いことだと思っています。
世はまさに大データ時代であるからです。

ありったけのデータかき集め!
探し物を探しに行くのさ!

ユーザニーズ!(言いたかっただけ。)

ミニストップもウェルシアのような形で、ダブルポイントをすれば良いと私には思えます。

そうすれば、ありったけのデータをかき集めて、ユーザのニーズを探しに行けるはずです。

付与率が変わって、イオンポイント中心になったとは言え、ウェルシアは、Vポイントの付与自体は廃止していません。
ユーザのニーズを知るすべを残しているのです。

イオンポイントカードだけでもデータを回収してニーズを把握することは出来ます。

しかしながら、イオングループ内外のデータとも合わせた形で、ユーザのニーズを把握するなら、他社のポイントと組むほうが良いでしょう。

ウェルシアアプリのように、カードの同時提示を可能にするほうが、より良いデータが集まって、ニーズを探せるように(私には)思えます。

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