年末年始セールとどう向き合うか
私のGoogleChromeに下記記事が出てきました。
少しだけ私見を述べておこうと思います。
年末セールの是非
上記では、丸山晴美さんはこう仰っています。
一理あると思います。
私もブラックフライデーや超PayPay祭は利用していますから。
合理的ではある
しかしながら、です。
私は年末セールも年始セールも否定しません。
年末年始セールは在庫的にも値段的にも損なのは確かです。
在庫の豊富な秋のうちに昨年の冬服を買うほうがサイズ欠けの前に買えます。
値段から言えばファイナルクリアランスセールのほうが安くなってはいるでしょう。
年末年始セールを見ない、聞かない、行かない、というのは合理的ではあるのです。
それでは何故、合理的であると思っていながら、私は否定しないのか。
服には実需期があるからです。
「値段だけ」なら夏服も冬服も同じ
私はかつて、「夏服の買い時」について、述べたことがあります。
冬服についても同様なんですね。
去年の冬服であれば、いつでも良いのです。
値段的に大差がありませんからね。
値段だけのことを考えたら、いつでもなんです。
夏でも秋でも、最安値らしき値段の時ならです。
強調しておきますが、値段「だけ」なら。
値段以外の要素がある
服には値段以外の要素があります。
その要素とは流行だったり防寒だったりします。
ゆえに、冬服は3月や4月に最安値で買った場合、損をすることがあります。
服は着ないと意味がないからです。
春に最安値で買っておいて、寒くなり始めた頃に着ようとしたら、「着ないリスク」が生じます。
「買った時には良いと思ったんだけど」となり、「着ないのが」一番のリスクなんです。
「着ないリスク」になってしまうぐらいならば、許容額の範囲内で、実需期にパッと買ったほうが余程良いです。買ってすぐに着ますから。
衝動買いだったとしても、長きに渡り着るなら、最安値でなくても無駄ではありません。
服は着ないと意味がない
服は着た時間、着て満足した時間によりコスパが決まるものです。
パフォーマンスを重視するなら、実需期に買って速攻着る、かつ、お気に入りの常套とするのが、最もパフォーマンスが良いのです。
ゆえに、ブラックフライデーからずっと着るのがコスパが良いし、年末年始からでも悪くはないということになるのです。
最も損なのは、ファイナルクリアランスで買い、春から秋まで置いておいて、そして着ないこと。
服は着ないと意味がありません。
そう考えれば、年末年始セールは、そこまで悪いものではないし、完全否定するものでもないかなと思っています。