昨日は「寒露」で、昨日から晩秋です。
そんな本日(10月9日)、今週末の三連休に関しての週間天気予報が出ていました。
今週末は夏の行楽日和
今週末は全国的に晴れ、行楽日和のようです。
少し長いですが、引用しながら述べていきます。
金、土、日、祝としばらく晴れると。
ふむふむ。
ちょっと待って。夏日は秋の空気じゃない。
高温多湿でないだけで、暑いのです。
猛暑日の暑さではないですが、暑いのです。
秋の空気に入れ替わるのは朝晩で、昼は夏です。
朝晩「は」この時期らしい冷え込み。
朝晩「は」です。昼は夏なのです。
この時期に晴れが続くと、放射冷却があるため、朝晩は涼しくなります。
しかしながら、まだまだ夏日は続きます。
ゆえに、昼夜の寒暖差が激しくなります。
秋は感じられはするけど朝晩だけ。
朝晩以外は夏なのです。
晴れて行楽日和であろうと、夏の行楽日和です。
ゆえに、熱中症対策が必要です。
今週末は熱中症に注意
上掲の予報とは別の予報にはこうあります。
広く夏日。真夏日のところも。
人はそれを夏と呼ぶのだ。
真夏のような暑さがイコール猛暑日であるため、「真夏日のような暑さにはなりませんが」という表現でも通じますが、夏日は夏です。
今週末は晩秋です。が、夏の暑さ対策を怠ってはいけないということなんです。
いつから秋になるのか
では、いつから秋となるのか。
「暦の上では」ではなく、名実ともに。
来週末でしょうか。
おっ、来週末からやっと秋か。
そう思うでしょう。違うんです。
同じような気象条件なので、暑さが戻るのです。
関東甲信がわかりやすいですが、冷え込んだのは水曜と木曜だけです。
金曜以降、ずっと夏日になっています。
来週末も同様なんです。
来週末の土日には、冷え込むところも(関東甲信、東海、関西)ありますが、一時的なものです。
週明けの火曜には広く夏日となっています。
10月下旬も夏日が予想されているのです。
いつから秋になるのか。
その答えは、まだまだ出そうにありませんね。