テイカーがわからない理由は「わかりたくないから」
前回に引き続き、テイカーの話にします。
テイカーが例え話を変えずに「とにかく」と言うのは、「変えられない」し「変えたくない」からだと前回述べました。
これは例え話に限った話ではありません。
わかりたくないから、わからない
私見の限りではありますが、「テイカーにだけ」見られる傾向があります。
それは、「わかりたくないから、わからない」ということです。テイカーには頻繁にあるのです。
(私にはありません。)
テイカーは自己愛性の人間が多いため、自分には価値があり、一方で、他人には価値がないように世界が見えています。
ゆえに、価値がない(とテイカーが思う人間)から、テイカーは何も得たくないのです。
テイカーにとって、価値がない(とテイカーが思う)人間は、ただの道具です。
(あくまでも、「テイカーにとって」ですよ。)
道具から学ぶ、或いは、道具から教わるなんて、テイカーのような愚物には出来ません。
「わかりたくないから、わからない」
そんなことがテイカーには頻繁にあるのです。
「とにかく」が多い
議論をするならば、或いは、説得をするならば、普通は「手を替え品を替え」をします。
普通は。
厳密に言うと、「テイカー以外は」です。
私は、テイカーではないものですから、普通だと思い込んでいたのです。
テイカー以外の人間の場合、手を替え品を替え、相手の理解に合わせ、どうにかしようとします。
しかしながらテイカーは「理解したくないから」理解しない。
ゆえに、テイカーは「とにかく」が多いのです。
わかりたくないから、わからない。
それがテイカーなんです。
「それはそうなんだけど」
テイカーに「のみ」見られる言葉は「とにかく」だけではありません。
「それはそうなんだけど」もそうです。
テイカーは論理的な整合性が明確である場合でも「理解したくないから」こう言います。
テイカーは「それはそうなんだ」と認めることが出来ないのです。理解したくないからです。
けれども、理解した「ふり」には長けているので「それはそうなんだけど」と取り繕います。
取り繕いに過ぎません。
「それはそうなんだけど」と心の底から思ったら「それはそうなんだけど、とにかく」になんて、「絶対に」なりはしません。
テイカーは、理解したくないし理解できないが、理解したふりはしておいてやるか、という時に、「それはそうなんだけど」を用いているのです。
テイカーはテイクに長けている
テイカーでない人間には、注意しておかなければいけないことがあります。
テイカーはテイクに長けているのです。
テイカーでないふりをするのが得意なんです。
テイカーが「それはそうなんだけど、とにかく」と言ったら、ちょっとは理解してもらえたかなと「普通は」思います。
それは甘いんです。
テイカーは普通じゃないんです。
ちょっとは理解してもらえたかな、というのは、テイカーでない人間の感覚でしかないのです。
テイカーがほんのちょっとでも理解していたら「それはそうなんだけど、とにかく」になんて、「絶対に」ならないのです。
テイカーが「とにかく」と言ったら、何が何でも理解したくないものなんです。何が何でもです。
「それはそうなんだけど」と理解したふりをする言葉をつけることで、誤魔化しているのです。
テイカーはテイカーでないふりをするのが上手だということを覚えておかないといけません。
テイクだけでなく、誤魔化しにも長けているのだということも覚えておかないといけません。
普通の人間には、他人が道具に見えることがないものですが、テイカーにはそう見えるのです。
テイカーは普通ではないからです。
テイカーでない人間は気をつけておきましょう。
もし、テイカーの人間がこれを読んでいたなら、もう二度と私のnoteなんて読まないでください。
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