eTaxによる確定申告2022年メモ
eTaxで来年の自分のための個人的メモ。正確性を保証するものではありませんので、納税の不明点はお近くの税務署か税理士さんにご相談ください。
前提知識
納税義務により昨年一年間の所得(収入ー必要経費)に対して国や自治体に税金を収める。会社員は給与に対しては源泉徴収により所得税が自動で納税されるが、様々な諸国控除の申請により、税金還付を受けたり、給与以外の所得(副業、投資収入など)を別途所得に合算して税金の過不足を精算。給与所得に投資分を合算する総合課税か、投資分をわける分離課税と選択可能。ここでは分離課税前提。住民税のこともあるので頭には入れておく。
目的
所得税の申告(RSU、ESPP[自社株購入補助]、その他収入で源泉徴収されていないものの申告精算)
株式譲渡益の申告と納税。損失がある場合は申告して繰越
外国株配当の税金還付
医療費控除(あれば)→人間ドックは対象外だが、医療目的の歯科矯正なら
ふるさと納税
事前準備
会社で年末調整は済(生命保険、IDECOの控除など)が望ましい→確定申告で申請も可能
パソコン→MacでSafari
スマホ👉iPhoneにマイナポータルアプリ
マイナンバーカードと証明書の期限とパスワードの確認
確定申告ホームページにログイン
ソフトのアップデート
事前準備のインストール
データ
利用者識別番号と整理番号
去年の確定申告のデータ
源泉徴収票
RSU/ESPPの収入相当の計算
証券会社から特定口座年間取引報告書
特定口座以外はその他取引記録
外貨取引の場合にはTTMレート https://www.supercostdown.info/kawasekinri.html
入力
【確定申告書等作成コーナー】-作成コーナートップ (nta.go.jp)
昨年のファイルの読み込み
総合課税のデータの入力
給与所得→源泉徴収の入力とRSUなど第二の給与所得として入力
配当所得
分離課税
特定口座以外の株式等の譲渡所得等
譲渡日(なんでまだ元号入力?)銘柄、譲渡金額、取得金額、口数、証券会社,手数料、取得日
ドル資産の場合は、取得日のドルTTMレートで円貨の計算と同様に売却日の円貨で譲渡金額と手数料を計算
前年以降の損がでていれば忘れずに
上場株式等に係る配当所得
所得控除
税額控除
外国税額控除→海外株式などの配当に対する二重課税の控除。特定口座の報告書、楽天証券なら特定上場株式等の配当等のところを見る
国名、所得の種類(配当)税種目(源泉所得税)、納付確定日、納付日、源泉・申告の区分(源泉)所得の計算期間(昨年の1/1-12/31まで)愛帝国での課税標準(報告書の配当等の額)、左に係る外国所得税額(外国所得税の額)
前3年以内の控除限度超過額の計算→過去の申告書みて入力。ちなみに東京は政令指定都市ではない
ふるさと納税
寄附金控除
その他の項目
予定納税額
家族のマイナンバー
実際の納税
振替納税にすれば実際の納税と今後の予定納税が自動引き落とし。逆に還付金の方が多ければ指定銀行口座に振り込み。
還付は申告後2-3週間目安、納税の場合は振替納税であれば結構後の引き落とし。
来年に備えて
確定申告で提出したPDFファイルの保存。とりあえずPDFはEvernoteで毎年保存。データはクラウドストレージに。
また来年にそのデータを使う。株式譲渡の損失があれば来年度以降の繰越は忘れないように。
もしも
申告の間違えがあれば、再度提出しなおしは可能で、最新のに上書きされる。ただし、一旦納税してしまうと、納税金額についてはオンラインで取り戻せない(はず)なのでこの場合は申告書を印刷して税務署に相談にいくしかない。
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