ゼロから学ぶ はじめての古英語(#4 生放送)
●はじめての古英語
#1
●第4回目のテキスト
・theの格変化
・thisの格変化
・人称代名詞
・名詞の格変化
・女性名詞 強変化
●語源情報
ēaland 中性名詞 ‘island’
●voicy関連回
●補足 ※今後必要に応じて加筆します
・今回扱った強変化動詞
→母音を変えることで、過去形や過去分詞形にするものを強変化動詞と呼びます。現在英語ではこのタイプの動詞の数が少なくなったので、もはや「不規則動詞」と呼ばれます。なお、母音を変えるのではなく、-edをつけて過去形にするものは、古英語では「弱変化動詞」と呼ばれます。
hātan ‘to call’
hātan-hēt-hēton-hāten
(不定詞-第一過去-第二過去-過去分詞)
※現代英語で言う「原形」は、古英語の文脈では「不定詞」と呼ぶことが多い。
cuman ‘to come’
cuman-cōm-cōmon-cumen
その他に不明点等ありましたら、voicyのコメント欄もしくはこの記事にコメントいただければ、可能な限り回答できればと思います。
【参考文献】
• Davis, Norman. Sweet's Anglo-Saxon Primer. 9th ed. Oxford: Clarendon, 1953.
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?