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面接での色眼鏡を外す方法

面接の同席などをしてみると感じるのが、バイアスです。
あ、バイアスかかってるな〜です。
私も常に意識しないとバイアスがかかっちゃいます。
みなさんはどのようにバイアスを無くしながら進めていますか?ぜひ教えてください。


①確証バイアス

この第一印象に引っ張れることってありませんか?「爽やかで表情豊かでテキパキ動いてくれそう〜」とか。もしくは、最初の一声や表情で「なんかやる気なさそう」とか。
おいおい、それあんたのバイアスだから!みたいに自分に言い聞かせてますが、けっこうこの確証バイアスが厄介だなと思っています。

①確証バイアス(第一印象に引きずられる)
自分が信じていることを確かめるための情報は探す。ただ反証となる情報は無視するか、探さない。

例えばAさんはめっちゃ叩かれるのに、Bさんは擁護・共感されるみたいな事もそうかと思います。

特に面接の場合、第一印象に引きずられる事があり、そしてこれが一番陥りがちなバイアスな気がします。(特にオンラインだと表情が読み取りづらく、なんかやる気なさそうとか思ったり・・)

最初に感じた印象で先入観が形成されてしまい、「この人はこういう人」というイメージに沿って、それを無意識のうちに確かめてしまいます。

②認知バイアス(ハロー効果)

例えばですが、有名大学を成績優秀で卒業した場合、その人は人格的にも優れていると言えるのかどうか。また、有名企業へ入社した経験のある場合、その人は人格的にも優れていると言えるでしょうか。これも意識しないとバイアスかかるなと思ってます。

②認知バイアス(ハロー効果)
その人の目立ちやすい特徴に意識が引きずられて、他の特徴がゆがむ事です。

ポジティブな特徴に意識が引きずられてしまい、何の関係もない人格まで優れていると思い込んでしまう

成績が優れている、有名大学を卒業した、有名企業に入社した、という方は案外プライドも高かったり。

一方で自分にとって、え?そんな趣味なの?陰鬱だなぁ。みたいなこともあると思います。体育会系に所属してるから、ストレス耐性つよいとか。
それ、全部バイアスなので、勝手な判断を下さないように意識することですよね。

③厳格化傾向

③厳格化傾向(⇔寛大化傾向)
厳格化傾向は簡単に言うと、厳しめに評価をつけてしまう事です。優秀な人は「自分」として基準を置く事です。

新卒採用で言ってしまえば、面接官の方は社会人であり、学生よりも知識や経験が一般的には豊富です。
よって、面接官自身の今の自分を基準にすると評価が低くなります。

これ、本当よくあることだと思ってます。
面接官からのNG理由を聞いてみると、(え?あなたどんだけ新卒の時すごかったんですか?)って思っちゃうみたいな。(口が悪い)

一方で寛大化傾向は甘めに評価をつけてしまう事です。自信が無い評価者に起こりやすい傾向かもしれません。

この辺は評価基準の設定を明確化しておくことが大切ですよね。


以上、3つのバイアスについて書いてみました。

経験を積んでくると「この人はこういう人だ」と勝手に決めつける傾向が強くなる感じがするんですよね。

常にバイアスにかかっていないか?という問いを立てつつ、面接に望むように自戒をこめて。

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