1973年、佐世保市生まれ。47歳。土井家の次男。小学校教諭として働く両親の温かな愛情に育まれ、道を外すことなくすくすくと育つ。
人と群れるのが嫌いな性格で、幼いころからペースが合う仲間がおらず、親友はごく僅か。学生時代に考古学、水中写真、自然農という世界を覗き込む。
2006年9月、義父が営む農業の後継者として大川の地で就農。よそ者、若者、バカ者という立場から農業の世界に入って見えてきたものは、その極度なまでの閉鎖性と凝り固まった保守的な考え。
その世界に反発するかのように、農業に誇りを持ち、「農」の魅力とその生活の豊かさを「表現できる」農業者を目指し始める。
また、激動する時代の変化の一歩先を行けるように、「iPhone」のような未来には普通となるような農業の構造やサービス（カタチ）を創造していくイノベーションを巻き起こしたいと考える。
身近な大切な人たち（家族）と過ごす物心ともに満たされた暮らしの実現こそが、農業経営の最終的な目的であり、余力で地域社会への貢献を含めたところでの自己実現を達成していきたいと考える。
早稲田大学 第一文学部 史学科 考古学専修卒業
佐賀大学 農学部 農学研究科 社会人特別の過程（農業版MOT）修了
大川市農事組合 鐘ヶ江西組合長
JA福岡大城 農政連 大川分会 副分会長
令和元年度 大川市立三又小学校 PTA会長
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