立体感がすごい! 月刊おりがみ517号(2018年9月号)の「ミニカー」をご紹介。
今日は、月刊おりがみのユニークな作品をご紹介。
磯野陽子さんの「ミニカー」。
517号(2018年9月号)の掲載作品です。
折り紙を2枚使って、「上部」と「下部」を合体させて作ります。
平面の「車」は見たことがありますが、ここまでセダンの形を立体にしたものは珍しいですよね。
個人的には、裏側がバッテン模様になっているところがツボです。
ボディ剛性を上げるアレですよね!
モータースポーツ好きにはたまらないポイントです!!
意図的にやったのだとしたら超マニアックですが…おそらく偶然の産物でしょう。
さて。
今日のコラムはこんな感じ。
❶きっかけはカマボコ
❷珍しい「乗りもの特集」
❸私の苦手分野
では、どうぞ。
♦︎♦︎♦︎
❶きっかけはカマボコ
一緒に写っている「かまぼこトミカ」は、生徒さんからいただいたもの。
「先生は車好きなので」と、旅行先で買ってきてくれました。
覚えていてくれて、とっても嬉しいです^^
そうなんです。
冒頭でも少し触れましたが、私は大の車好きなんです。
WRCでヤリスが大活躍する姿を見ると、魂が震えます。
あっ!
ちょうど先程、ラリー・スウェーデンでタナック選手が優勝しましたね!!
よっしゃああーー!!!!
やったぜぇぇぇぇ!!!!
はい。
盛大に脱線しそうなので、話を戻しましょう。
かまぼこトミカ、ただ食べるだけでは勿体ないな〜
と考えていたら、月刊おりがみのバックナンバーに「乗りもの特集」があったのを思い出しました。
それが、今回のミニカーを折ろうと思ったきっかけです!
❷珍しい「乗りもの特集」
月刊おりがみ517号(2018年9月号)には、今回の「ミニカー」の他にも「乗りもの」が盛りだくさん。
例えば、「救急車」。
組み立てが難しいですが、コロッとした形がかわいい作品です。
(昨年9月9日に紹介しています)
それから、「バイク」。
こちらは比較的折りやすいです。
当コラムでは、2月3日にちなちゃん、昨年8月22日に私が折ったものを紹介しています。
バイク好きにはたまらない、レーサーレプリカのようなフォルム。
折り紙でバイクを折るって、なかなか珍しいですよね。
また、「ダンプカー」は、荷台が動くギミックまで付いています。
お子さんが歓喜しそうですね。
皆さんも、ぜひチェックしてみてくださいね。
❸私の苦手分野
「ミニカー」は、上が36工程・下が33工程。
そんなに長くないのですが、予想以上に苦労しました。
例えば、紙が重なった状態で、まとめて網目状に折り筋をつけるシーン。
部分ごとに厚みが異なるので、まっすぐ折れないんですよね。
私のやり方が良くなかったのかもしれませんが、かなり「勘」に頼りました。
人工物を折るのって、難しいですよね。
理由をハッキリ言語化できないのですが、動物や花など、自然界にあるものの方が折りやすい気がします。
「至高のおりがみ」の「箱ティッシュ」も、いつになく苦戦した気がします。
(2つ作って、お腹いっぱいです)
私が苦手なだけかもしれませんが、皆さんはいかがでしょう?
きれいに折るために気をつけているポイントがあれば、ぜひ教えてください。
♦︎♦︎♦︎
というわけで、月刊おりがみ517号のバックナンバーから「ミニカー」をお送りいたしました!
生徒さんのプレゼントがきっかけで折り始めたこの作品。
自分から進んで手を出すジャンルではないので、とっても良い刺激になりました(^o^)
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