松川 雅一

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ユニバーサルデザインの強化書100 UD事始め(20年ずっと)

UD事始め(20年ずっと) ついに念願の100回! 振り返れば、ユニバーサルデザイン(UD)の教科書シリーズは、2023年9月から始めてちょうど3か月。 ※全部スマホで書きました…  スマホ天才!noteのしくみ天才! まずは ・励みを与えてくれた読者の皆さま スキ❤️とフォロー☑️が何よりの励みになります 皆さん本当に ありがとうございます! そして ・きっかけを与えてくれた人 Sさん:何か出版を目指すなら生煮えでもまず10万字くらい書くのがいいですよ わたし:じゃ

    • ユニバーサルデザインの強化書 231 私にとってのユニバーサルデザイン:3つの視点から考える

      私にとってのユニバーサルデザイン:3つの視点から考える はじめに:ユニバーサルデザインをどう捉えるか ユニバーサルデザイン(UD)は、単なるデザイン手法にとどまりません。それは、社会全体が持つべき理念であり、人々の暮らしをより良くする哲学です。本コラムでは、私自身がユニバーサルデザインをどう捉え、どのように向き合っているのかを3つの視点からご紹介します。 ❶ Universal Design すべての人が使えるデザイン ユニバーサルデザインとは、特定の誰かではなく、「

      • ユニバーサルデザインの強化書230 後退禁止原則ってなに?

        後退禁止原則ってなに? 「後退禁止原則(制度後退禁止原則)」は、特に社会的権利や福祉制度に関する分野で用いられる概念です。 この原則は、ある社会的な権利や支援が一度実現された場合、それを撤廃したり減少させたりして後退させることを禁止するという考え方です。 具体的には、健康、教育、福祉、労働などの分野において、一度達成された水準が後退しないようにするための指針として機能します。 この原則は、特に社会的弱者やマイノリティの権利を守るために重要視されており、国際的な人権法や

        • ユニバーサルデザインの強化書229 スティグマとレッテル貼り:固定観念が生む偏見とその影響

          スティグマとレッテル貼り:固定観念が生む偏見とその影響 はじめに:スティグマとは何か? スティグマとは、もともと古代ギリシャ語で「印」や「焼き印」を意味し、区別や特定の意味を持つものでした。現代においては、特定の個人や集団がネガティブなイメージや偏見の対象とされることを指します。 病気、障害、性別、民族、性的指向など、さまざまな要因によってスティグマは生まれ、対象者は不当な差別や排除に直面することが多くあります。本章では、スティグマの意味とその影響を解説します。 レッ

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        • (1分読み)ユニバーサルデザイン(UD)の教科書
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          ユニバーサルデザインの強化書228 無意識に陥る判断のワナ:代表性バイアスとアンコンシャスバイアス

          無意識に陥る判断のワナ:代表性バイアスとアンコンシャスバイアス 1. バイアスとは何か?認知の「近道」がもたらす影響 日々の生活や仕事の中で、私たちは絶え間なく意思決定をしています。そのたびに全ての情報をじっくり分析するのは難しく、多くの場合、私たちは認知の「近道」をとります。これは「ヒューリスティック」とも呼ばれ、複雑な情報を簡単に処理するための認知の手法です。しかし、この近道には偏りや思い込みが含まれがちで、それがバイアス(偏見)を生み出します。バイアスが働くことで、

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          ユニバーサルデザインの強化書227 スキーマの理解とコミュニケーション

          スキーマの理解とコミュニケーション 1. スキーマとは何か? スキーマとは、情報を整理し、理解するための「認知の枠組み」を指します。人は生まれ育った環境や過去の経験からスキーマを形成し、それに基づいて新しい情報を解釈します。これにより、コミュニケーションがスムーズに進む反面、異なるスキーマを持つ相手とは誤解が生じやすくなります。 2. スキーマがコミュニケーションに与える影響 1)情報のフィルタリングとその影響 スキーマは、人が受け取る情報をフィルタリングし、選択的

          ユニバーサルデザインの強化書227 スキーマの理解とコミュニケーション

          ユニバーサルデザインの強化書226 フィラーを活用するメリットとデメリット

          フィラーを活用するメリットとデメリット 1. フィラーとは何か? 「えーと」「あのー」など、会話の合間に無意識に出てしまう言葉を「フィラー」と呼びます。これらは一見ただの間を埋める音声に思えるかもしれませんが、実は会話やスピーチにおいて重要な役割を担っています。フィラーのメリットとデメリットを理解し、適切に活用することが話し手としての質を高める秘訣です。 2. フィラーのメリット:自然な会話を生む フィラーは会話をスムーズに進める潤滑剤のようなものです。沈黙を埋め、話

          ユニバーサルデザインの強化書226 フィラーを活用するメリットとデメリット

          ユニバーサルデザインの強化書225 チープデザインの再定義―日常と学問的視点、そして実践のステップ

          「チープデザイン」という言葉を耳にすると、多くの人がまず思い浮かべるのは、「安っぽい」「低品質」というネガティブなイメージでしょう。ファストファッションや短命なガジェット、インテリアなど、大量生産される低コスト製品に対して使われがちです。しかし、学問的な視点に立つと、「チープデザイン」はまったく異なる意味を持ち、リソースの制約や低予算の中でどれだけ革新的で持続可能な価値を生み出せるかに焦点を当てた、重要なデザインアプローチとなります。 このコラムでは、まず一般的なチープデザ

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          ユニバーサルデザインの強化書224 主観を描く視点:エルンスト・マッハの『左目から見た自画像』と知覚の哲学

          主観を描く視点:エルンスト・マッハの『左目から見た自画像』と知覚の哲学 エルンスト・マッハ(Ernst Mach)は、物理学者としての功績でよく知られていますが、その思想は物理学にとどまらず、哲学、心理学、視覚研究にも深く影響を与えました。 特に、彼の自画像「左目から見た自画像」は、単なる芸術的な表現ではなく、彼の知覚に対する科学的・哲学的な洞察を具現化した象徴的な作品です。 このコラムでは、マッハの描いた「左目から見た自画像」に焦点を当て、彼の知覚の哲学とその意義につ

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          ユニバーサルデザインの強化書223 若者言葉の魅力とその背景——「とりま」「ワンチャン」に見る現代語彙の特徴

          はじめに 近年、SNSや日常会話の中で、特に若者が頻繁に使用する独特な言葉が目立つようになってきました。「とりま」や「ワンチャン」といった言葉は、若者文化の象徴ともいえるものですが、これらの言葉にはどのような特徴があり、どんな背景があるのでしょうか。本コラムでは、若者言葉の中でもよく使用される10の例を挙げ、その意味と使われ方を解説します。最後に、それらに共通する特徴について考察します。 よく使われる若者言葉10選 1. とりま 「とりあえず、まあ」の略で、状況に関係

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          ユニバーサルデザインの強化書222 「文字レコ」と「グラレコ」:違い、補完、融合

          「文字レコ」と「グラレコ」は、情報の可視化や記録において重要な方法であり、それぞれ異なるアプローチを取っています。 文字レコとは何か? 正確な情報の記録手法 文字レコ(文字記録)は、会議やプレゼンテーションでの発言内容や要点を、正確に文字として記録する手法です。テキストベースのレコーディングは、詳細で構造的に情報を整理することができるため、会議の議事録や講義ノートとして活用されることが多いです。特に、情報の網羅性や正確さが求められる場合に効果的で、発言や議論の流れを一字一

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          ユニバーサルデザインの強化書221 紙の書籍とデジタル書籍:その違いを多角的に見る

          紙の書籍とデジタル書籍:その違いを多角的に見る 本を読む際、紙の書籍とデジタル書籍のどちらを選ぶべきか迷ったことはありませんか? どちらも現代の読書体験に欠かせない存在ですが、それぞれ異なる魅力と特性を持っています。ここでは、さまざまな観点から両者の違いを探り、どのように使い分けるべきかを考えてみましょう。 1. 物理的な体験 紙の書籍は、その「触感」が独特です。ページをめくる感覚や紙の匂い、インクの手触りは、紙ならではの感覚的な読書体験を提供します。手に取った時の重

          ユニバーサルデザインの強化書221 紙の書籍とデジタル書籍:その違いを多角的に見る

          ユニバーサルデザインの強化書220 デモか死か: 技術と社会の未来を考える

          デモか死か: 技術と社会の未来を考える 現代社会では、技術の進化が生活の隅々にまで影響を与えています。このような時代の中、アメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)で使われている「デモか死か(Demo or Die)」という言葉が、技術開発の世界だけでなく、私たち全員に重要な問いを投げかけているように思います。このコラムでは、「デモか死か」というテーマを通して、技術の進化と社会のつながりについて考えていきます。 「デモか死か」の背景と意味 MITメディアラボで掲げられ

          ユニバーサルデザインの強化書220 デモか死か: 技術と社会の未来を考える

          ユニバーサルデザインの強化書219 視力危機!ー 高齢者対応は小学生対応でもある

          はじめに 視力の問題は、高齢者だけでなく、成長期の子どもにも大きな影響を与えています。 最近の調査によると、小学生の視力低下が急速に進んでおり、これが日常生活や学習に支障をきたしていることが明らかになりました。 文部科学省の学校保健統計調査をもとに、高齢者と小学生の視力に関する共通点や支援方法を探り、視力支援の重要性を考えてみたいと思います。 小学生の視力低下の現状 文部科学省の調査によれば、小学生の視力低下は急増しており、 裸眼視力が1.0未満の小学生は 202

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          ユニバーサルデザインの強化書218 プロトタイプのチカラ

          1. プロトタイプとは何か?その基本的な役割 2. アイデアの具体化と共通理解の促進 3. 早期の問題発見とユーザーフィードバックの重要性 4. 反復的なデザインプロセスの推進 5. 理論を現実へ:プロトタイプがもたらす実証的データ 6. 未来への布石としてのプロトタイプ 1. プロトタイプとは何か?その基本的な役割 プロトタイプは、研究開発の初期段階における「仮モデル」として、多様な形態で活用されます。 製品やサービスのアイデアを具現化し、 ◼️ビジョン(ゴールイメ

          ユニバーサルデザインの強化書218 プロトタイプのチカラ

          ユニバーサルデザインの強化書217 研究手法:分析的アプローチと構成論的アプローチの有効な使い分けと統合的アプローチの重要性

          研究手法:分析的アプローチと構成論的アプローチの有効な使い分けと統合的アプローチの重要性 はじめに 現代の研究分野では、物事を異なる視点から捉え、知識を構築するための多様な手法が求められています。特に、分析的アプローチと構成論的アプローチは、それぞれ異なる視点から対象を理解する方法として重要です。分析的アプローチは、対象を細分化し、その要素同士の因果関係を明らかにする客観的な手法です。一方、構成論的アプローチは、現象がどのように構築されているか、文脈や文化を通じて理解する

          ユニバーサルデザインの強化書217 研究手法:分析的アプローチと構成論的アプローチの有効な使い分けと統合的アプローチの重要性