第3回 応援する親、自己満の親
「子供が頑張っているから」「子供のために」ということをよく聞きます。私も前はそう思って空手をやっていた、水泳をやっている子供の送迎をしたり応援に行ったり、食事のことをちょこちょこ言っていました。
しかし、あるとき「はっ!」とさせられました。練習の後、大会終了後に子供が笑っていなかったのです。本来、その競技の楽しさを面白さを存分に体で感じなければならない時に、子供が話をする前に、私からあーだこーだと質問攻めで感想のひとつも言えなかったのでしょう。挙句の果てには、私からのダメ出