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感情と反応から多面体で構成される自分を知っていく
カウンセリングやセッション、セミナーで 必ず「異和感を大切に」と言う事を話します。(心身共に)
日常で何かにイラっとしたり
異和感を覚えることに出会う…
それは自分を知るサインなのだ、としつこくお伝えしています。
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🚩イライラや違和感は必ずしもネガティブな反応ではないのかも?
たとえば、他人の服装にイラっとするのは何故か?
それってもしかすると洋服選びなどを含トータルコーディネートのアドバイザーとしての才能があるのかも?しれません。
話が遅かったり下手だったりする人に対してイラついてしまう…それは自分にトーク術やコミュニケーションのスキルが高いからこそ、かもしれない。
自分の密かな才能が 隠れているが故 、他人への「こうしたら良いのになー」とチェックが厳しくなるのかも?
自分と関係のない分野や興味のない事だったら 感情的な反応は ほとんど起きないものです。
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🚩もっと抽象的な部分での「反応」は?
たとえば…他人の生き方や振る舞いに対しての異和感、イラつき、もあります。
もしかすると、それって…自分がその部分をめっちゃ我慢している…と言うサインかもしれません。我慢しているからこそ、他人が自由にしていると腹が立つ。あんたも我慢しなさいよ、私だって我慢してるんだから…
の裏返し… 嫁姑に多そうな…(笑)
🚩見逃しては行けない
体からのサイン
怒りやイライラ、不快感や異和感などの感情って肝臓や腹部全体に影響を及ぼすことが多いとされています。
不安や恐れは、胸や心臓のあたりに現れやすく、心拍数が上がったり息苦しさを感じる事があります。
悲しみ、さみしさ、やるせなさなどは、胸や喉に滞る感覚として現れることが多く、「胸が詰まる」「喉が痛い」などの表現に象徴されています。
喜びや興奮は、胸から体全体に広がる温かさや軽さとして感じるケースがあります。
こうした体の反応を観察する事で、感情が何を伝えているのか?がわかって来ます。
何か起こった→感情が湧いて来た
と言うこともありますが
その逆もしかり。
そこに何かが溜まっているから デトックスしたくて反応が起きる。
その感情を体から出したいのかもしれませんよね。痛み、腫れ、むくみ、などの不調は侮れません…
たとえば、イラっとする場面でお腹がキュッと緊張したなら、「何が不快だったのか?」と体に自分に聞いてみる。自己肯定感や自己価値、才能に気づくきっかけになるかも?と思います。
いつも似たような事がおこり
体調的にも、常に決まった部位が弱い、痛む、と言うことは その肉体からの呼びかけかもしれない。
どちらも原因と結果になっている…
そう考えると
「イラっとする」「違和感を覚える」といった反応って自分探しの導きと言えます。
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感情だけでなく、それが体のどこに現れているか?を注意深く観察することで、自分自身を心身ともにより深く知る手がかりになります。解決の為の
アプローチも増えるでしょう。
感情は、自分を知るためのツールであり、体もまたそのメッセージを伝えるもの、だと思えば
その受け取り方次第で、日々の出来事が、豊かなサインだらけなんだ!と気づくでしょう。
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私たちが 何よりも大切にして
丁寧に扱う必要があるのは
この心身であり その部位を構成するものなんですよね…
他人に目が行ってしまう
外側ばかり気にしている
他人や外側での事が
気になってしかたない
やたらとジャッジしたくなる
しかも
やたらと批判的な言葉が出てくる
そんな時
あなたの体は何かを強く訴えているのだと考えてみるのも良い、と思うんです。