世界は増えていく
「いつかの記憶を元に
組み立てられる思考が 現実を創る」
鏡の中の世界は
増えている
幼い子供が鏡をみて
自分の細部や全体を認識し
それを自分だと思い込んで育つ
それを
何回かに分けて簡単に書いてみました。
こんどは それが増えていく
というお話です。
何が増えるのか?
三面鏡で 横顔や斜め後ろがみえる。
それに手鏡を加えると 真上、真後ろも見える。
ホテルの化粧室なんかの
向かい合った鏡の間に立つと
無限の世界が広がってるのをみたことがあるでしょ。
この一枚一枚が
空想の中の「「とあるシチュエーション」だったなら
それらは鏡によって無限に増幅されます。
この一枚一枚が 関わりのある他人に対して持っている貴方のイメージなら、それも無限に増幅されていくでしょう。
この一枚一枚が 幼い頃の強烈な記憶なら
それも鏡によってさらに増幅されていく。
何が増えるのか?
何が増えて
何が減るのか?
…
はっきりしている事は
貴方が
「自分である」と、思い込んだものが
作り上げた世界が 広がって増えていき
「本当はなんだったのだ? 」
という
大元に対する疑問のようなもの
が
削られていくのかも
しれません。
でもそれは 決して消えない。
↑今日、朝から言いたかった事はこの一行。