【販売】売れる商品と売れない商品-その2タイミング
商品が売れないと悩んでいる経営者は多いです。個人でネットビジネスをしている方は誰も頼る人がいないので、商品が売れないという状況から抜け出すことは困難極まりないことです。
商品には売れる商品と売れない商品がある事をお話しました。お客さんが欲しがっているものは売れる商品だという話でした。
もう一つ、「売れる商品」があります。これからお話するのは、簡単な理屈です。ですが、実践するのは単純ではありません。特に、継続したネットビジネスをしたいなら、使い方一つで、売れない商品にアッという間に変わります。
とはいえ、知っておくこと、新しい展開を作り出すことにもつながる考え方です。ぜひ、参考にしていただければと思います。
商品には、必ず注目される時がある
私サーフィンをやったことはありません。話にを聞くと、うまくなる秘訣は、「波を読む」ことらしい。高い波が来ることを予想し、その波が他界一に来たときに、その波に乗ることだという。
これは、売れる商品にすることにとてもよく似ていると感じたことがあります。
どんな商品にも、必ず、「注目される」時があります。人気が出る時があります。もちろん、人気の大小はあります。
人気がある時にあなたの商品を投入すれば、「人気の波に乗れます。」人気の波に乗れば、すでに注目されているわけですから、何も言わなくても売れる商品の仲間入りができます。
車を例にしてみましょう。今人気がある車といえば「SUV」です。日本車だけでなく、外車でも人気があるのは、SUV一色といっても大げさではないでしょう。中には、ファミリーカーで人気がある車種をSUV化して商品にした例もあります。
あなたの扱う商品にも必ず、波があります。その波をうまくつかみ、高い波になった時に商品を売り出す。
栄枯盛衰、商品も同じです
サーフィンでは、岸に向かう程に波は小さくなります。波の乗れないほど小さくなります。
波に乗れば、売れる商品にすることができます。しかし、それは永遠に続くわけではありません。必ず、衰退の時期を迎えます。ずっと、売れるわけではありません。
これを知っているかどうかは、あなたのビジネスにおいて安定に経営できるか、花火のようにパッと咲いて、終わるかのどちらかに分かれます。
栄枯盛衰
これは、ビジネスでも同じです。では、どうするのか?
次のスターを作る準備を怠らない
波が小さくなることを知りましょう。高い波を予測できるのです。波が小さくなることも予測すればいいことだけのことです。
引き際といえばわかりやすいでしょうか?
例えば、コンサルタントや成功者と思われる人が、ノウハウやテクニックをテキストにしてを販売します。もし、テキストの内容が最高潮の波にあるなら、そのノウハウやテクニックを多くの人に伝えるでしょうか?
そんなことをすれば、波の上に多くの人が乗ってきますから、一気に波は崩れてしまいます。
でも、すでに乗っている波が小さくなり始めているとすれば、まだ、人気が下がったとは言えないが、最高潮よりは低くなったと判断で来たらどうでしょうか?
ノウハウやテクニックとして、多くの人に買ってもらえば、失速しているとは言え、まだ、ノウハウやテクニックには効果があります。喜んでノウハウやテクニックを求める人はいるわけです。
これが成功者の儲け方の一つです。波に乗って市場で儲ける。波が収まりかけたら、ターゲットを変える(新しい波を見つける)。さらに、次の波を予測する。
今、世の中は何を求めているのか?
今世の中が何を求めているのか?お客さんが何を求めているのか?を知る事です。
コロナ禍で、お客さんは外出をせず、自宅で過ごす人が多くなりました。また、仕事においてもテレワークも定着してきたように思います。外食産業はとても厳しい状況になっています。
その中で、商品をバンバン売っている人がいます。
例えば、室内で楽しむことができるゲーム、室内遊技、料理などに関連した商品は売れています(ニュースになることも少なくありません)。
例えば、テレワークでは、スマホやタブレットの小さな画面を拡張するためのディスプレーが売れています。より広い画面で仕事をするためです(片づけることで、生活の場を乱すこともありません)。
外食産業で身に付いたのは、屋台です。移動販売です。有名レストランが移動販売でランチを販売しているとか、実店舗からラーメンの移動販売へ変えたというニュースも多いです。
ちなみに私が若いころ(30年以上前になりますが)には、夜の駅前にはたくさんの屋台が並んだものです。
昔のやり方でも、今求められているならそれで売れる商品に変わります。私たちがアンテナを広げてキャッチしなければいけないのは、世の中のニュースではなく、世の中が何を求めているのか、お客さんが今求めているものを誰よりも早くキャッチすることです。
それができれば、新しい波が来るのを待つだけです。
最後に
売れない商品と売れる商品の見方として、「波」「人気」という観点からお話をしてきました。
「今売れているから、今投入する」っていうタイミングの話です。タイミングが合えば、たくさんの説明は不要になることが多いです。つまり、売れる商品になります。
逆に、タイミングが悪いと、いくらい商品だと伝えても売れない商品んなります。
昔からあったのに、「今売れる」ってことは常に起こっています。あんなに売れていたのに、今は見向きもされないってことも多いです。
あなたの扱っている商品も決して例外ではありません。タイミングを見計らって、タイミングを決めるのは、あなた自身です。自信をもっていきましょう。