
モノを売るとモノを買うの2つの立場
自分で稼ぐためにネットビジネスを始めようとしています。経営など一度も経験がないまったくの素人が漠然とはじめてもうまくいくことはないと、いろいろ調べたことを文章にしています
これから、ネットビジネスを始めたいという方の参考になれば幸いです。
ということで、今回の話題ですが、「モノを売るとモノを買う」の2つの立場について書いていきたいと思います。
ネットビジネスの基本編の最期の話題になります。
ネットビジネスには2つの立場がある
ネットビジネスに限らに話ですが、ビジネスには2つの立場があります。一つは、「買う立場」です。そして、もう一つは、「売る立場」です。
常識って思いましたか?でも、以外とそうでもないという話を今からします。
買う立場は、ビジネスを経験していない人でも、経験しているでしょう。
例えば、テレビを買う時には、どういうところを見て買うでしょうか?
・メーカー
・解像度は、4Kか8Kか
・大きさは、リビングでもゆったり見れる大きさ(家族が集まって見れる大きさ
・価格は、予算内のもの
・もしもの時の保証が付いているもの
・近所の電気屋や大型電気店で買うか
・ほかにもいろいろあるかな
ってことを考えて、条件に合ったテレビを買うでしょう。
では、売る立場はどうでしょうか?
売る立場では商品を売ることを考えないといけない
当然、売る立場の人は商品を売ることを考えないといけません。では、商品を売るために必要なことは何でしょうか?
ズバリ、「買う側」の条件を満たしていることを伝えることです。買う側の条件の中ですべて満たすテレビが用意できれば、かなりの確率でテレビを買ってもらえるでしょう。
もし、すべての条件を満たすことができない場合、買う側の条件の優先順位の高い条件を満たすことで買ってもらえる確率を上げることができるでしょう。
売る立場では、買う立場の人が商品のどういう点を見て判断するかを知る必要があります。
買う立場の人の条件を知るには
では買う立場の人がどういう点を見て買うかどうか判断するかを知るにはどうすればいいのか?それが具体的であるほど、商品が売れる確率が上がることは間違いないでしょう。
よく言われるのは、
・実際に商品を買ったお客さんに聞く
・同業者がどうしているかを見る
・過去に売れた類似商品を参考にする
・アンケートを取る
などがあります。
ビジネスの経験がないわですから、有効な手段の一つ、「実際に商品を買ったお客さんに聞くという方法は使えません(業界にいれば可能かも。例えば、その業界で学んで独立する場合)。
残り3つは、どうにか調査ができそうです。特にSNSをうまく活用すれば、「アンケートを取る」は比較的簡単な方法の一つです。例えば、プレゼント企画で人を集め、アンケートに答えてもらうのは、プレゼント次第で高確率で情報を集めることができそうです。
また、過去に売れた商品や同業者が強く推している商品から買う側が何を求めているのかを知ること可能でしょう。ただし、同業者の店舗を見て回るために多少の時間がかかりそうです(まとめるのも時間がかかりそうです)。
どう伝えるか?
集めた情報から買う側の条件を満たしている商品であることをどう伝えるか?「この商品が求めたいたもの」と思わせるように伝えないといけません。
ここで買う立場になって言葉にできるか、それとも、売る立場の言葉になるのかで大きく異なります。つまり、売ることばかり考えて商品の特徴を伝えてしまうと、売り込み表現が強くなり、買う立場の人に嫌われてしまいます。
例えば、ウィンドショッピングをしていて、フッと入ったお店で、店員が素早くよってきて、「いかがですか?これは今年流行の〇〇デザインなんです。」とこられると、もうそのお店で見たくなくなるって思ったことがありませんか?
「いかがですか?これは履きやすい〇〇素材使っています。」なら、話を聞きたいと思うでしょう。
「気になるものはありますか?履きやすく、細菌が付きにくい、○○素材を使った商品もあります。」なら、もっと聞きたくありませんか?
ネットビジネスの場合、こうしたことはすべてコンテンツでします(多くの場合コンテンツは文章です)。
特徴でなくベネフィットを語る
例文がうまくないのでわかりにくいところはありますが、売る側では買う側の立場で商品を紹介することでより魅力的な表現になって商品が売れるということです。
売る立場で商品を表現すると商品の特徴を伝えたくなります。商品の特徴を買う立場で見たときにどういう表現になるかを考えるということです。
そして、買う立場の表現はベネフィットと呼ばれるます。ベネフィットは、感情的な表現と機能的な表現の2つあります。
「電気は消したかしら」もうその心配はいりません。外出先から電気を消すことができます。
「30分の読者の時間を」1時間かかっていた〇〇作業が、新技術でわずか27分でできます。
って感じです。
売る立場と買う立場を理解する
ベネフィットを一つの例にしましたが、商品を売るから売る立場ではなく、常に買う立場で考えることが、商品を売ることにつながるという話です。
商品を売ることに熱心になると、どうしても「いい商品」だということをアピールしたくなります。でも、それが良い商品化どうかを判断するのはあくまでも買う立場の人がすることです。
ですから、商品を売るには、買う立場になって考えることが必要になるのです。
ネットビジネスでは、それを伝えるのはコンテンツです。そして、コンテンツの大部分は文章です。つまり、文章を書く時に、買う立場になって文章を書くことが商品を売ることにつながります。
次回は、「ネットビジネスを全体像を知る」と題して、基本的な自動化の仕組み、ビジネスモデルを話をする予定です。
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