次の商品を求めている人が考える3つの事
自分で稼ぐプロジェクトとして、ネットビジネスをはじめています。まったくの未経験です。ビジネスの知識もありません。人脈もありません。ですから、まったくのゼロからネットビジネスを組み立てようとしています。
調べる、そして、実践する。この繰り返しです。失敗続きです。勘違い続きです。でも、そうしたことを続けていると、「これが正解では」と思えることも増えてきています。
続けていれば、結果はちゃんと出てくると信じています。
さて、商品についていろいろ話してきました。今回は、「新商品」について考えてみました。それを紹介していきたいと思います。今、すでにビジネスをしている人には参考にあることがると思います。
今ヒットしている商品も必ず売れなくなる
「今この商品が売れてしかたがない」という商品があるとしましょう。ですが、ここで考えなくてはいけないのは、どんなにヒットしている商品も、必ず、売れなくなります。
理由は、いくつかあります。
例えば、すでにみんな持っている。持っているのですから求める理由はないですね。
例えば、その商品が広まって、飽きてしまう。
例えば、新しい商品が出てきて、そちらに興味がうつっていく。
簡単に言えば、いくらヒットしていても、お客さんは、「常に刺激を求めている」ということです。刺激は慣れてきます。普通になってしまうと欲しいとは思わなくなって来るということです。
次の商品を開発する目的
ほんとに新商品がいるんかどうか?ここすごく大切なのです。うまくいっているなら、あえて新商品を作ることはないと思います。うまくいっていることを継続する、さらに盛り上げることを考えるほうがいいです。
要は、次の商品を作らなければいけない目的がないまま新商品を作ったとしても、それを求めるお客さんはいないかもしれません。
目的のないことに努力しても、ゴールもないのですから、無駄な時間になる可能性のほうが大きくなります。
新商品を開発する前に、「なぜ、それが必要なのか」を自分に聞いてみましょう。そこに答えが出ないなら、今順調だということです。
調子がいいことをさらに調子にのせることに力を注いだ方がはるかにあなたのビジネスは成長するはずです。
どこに着目して商品を見つけるか
次世代商品の可能性があるのは何かというのは、自分たちのビジネスの将来を道を作るために必要な考え方です。商品が売れなければ、売り上げを落ちます。売り上げが落ちれば、ビジネスを維持することも簡単ではなくなります。
・今ある商品+α
・まったく新しい商品
・廃棄する商品
この3つは鉄板的な考え方になります。
流行より重要なことがある
流行というのは必ずあります。ただし、それは業界にも存在します。
例えば、アパレルが人気があるときには、アパレルの中で流行があります。ところが、アパレルよりも人気がある業種が出てくると、アパレルの流行はさして生活に重要ではなくなります。
例えば、2021年アパレルより注目を集めていているのは、生活雑貨ではないでしょうか?
自宅で過ごすことが多くなっているので、外出することより、自宅でより快適に過ごすことに注目が集まっています。100均だとか、無印のニュースが多くなっているのは、そうした背景があるように思います。
アパレルが全く無視されるわけでもないですが、これまでのようにものではなく実用的なものが流行っています。その代表は、ワークマンであり、しまむらさと思います。価格は安く、どこにでも着ていける。普段着に人気があるといっていいでしょう。
特にワークマンは2020年以降、その勢いはどんどんましてます。ですが、ワークマンの服を着て、ディナーに出かける人はいないでしょう。つまり、ディナーよりキャンプをする機会が増えている。自宅で過ごしやすいルームウェアに注目が集まっているということだとかんがえます。
流行という言葉常にあります。しかし、それは一つの業種というより、全ての業界のなかにも存在しています。次の流行をどう読むかで、あなたの商品の活かし方も変わってきます。
自分の業種の中だけで新商品を考えるより、全体の動きをまずとらえることです。
とはいえ、予測することは簡単ではない
まあ、理屈でいえば、以上のような考え方になるわけです。しかし、それは簡単なことではありません。ですから、分散して考えるようにする方がいいのです。
・今ある商品+α
・まったく新しい商品
・廃棄する商品
継続商品、新規商品、廃棄商品の3つに分類して、商品を構成をするというのが最も安定した考え方になります。
準備しておけば、年度初めに動きがわかれば、対応ができます。もし、年度味目に動きがわからなくても、対応もできるのが、商品を3つに分類しておくことです。
ここで最も簡単なのは、「今ある商品+α」です。今ある商品はすでに売れている商品です。商品を売れば、賞賛もあれば、非難もあります。注目すべきは非難の言葉です。
賞賛は、そのままでも賞賛を得ることはわかっていますから、そのままでもいいのです。でも非難の声が上がる点を改良できたら必然的に売れる商品はもっと売れることは予想が付きます。
例えば、「もう少し辛い方はいいな」という声を聞いたなら、辛くすればいい。これまでのお客さんを守るなら、辛さに段階をつけるのは良い方法です。商品に幅ができます。
新商品の開発はアイデアを求めるのではなくお客さんを知ることから始める
新商品の開発というと多くの人は、「アイデア」を求めて、探してしまいます。奇抜なアイデアがないといけないと思い込んでいるように思います。そうでないと、新しい商品として認められないと考えてしまいます。
実際はどうでしょうか?
家電にしても、車にしても、ほかの商品にしても、まったく異なるものが新商品として出ることはめったにないです。
大抵は、これまでの商品に+αをしたものが多いです。
+αには新しい技術もあれば、デザインということはあります。しかし、それは新商品のすべてではありません。
今年、日産は新し「Z]を販売するする予定です。そのシルエットは初代「Z」を思わせるものになっていることが話題になっています。もちろん、技術もデザインも素材も、新しい時代のものです。ですが、そのシルエットは、当時衝撃だったものを踏襲したということです。車好きの人のたくさんの人が注目をしています。
もう一つ、バイクの話ですが、スズキの「刀」も新しくなりました。初代の刀はバイクのデザインとしては衝撃的なものでした。新しい刀もまた、初代のデザインに近付けたものです。
新商品は奇抜なアイデアではより、「今お客さんが何を求めているか」を知ることです。逆に言えば、何に不満を持っているかを改善することです。アイデアはそれを補助するだけに過ぎないのです。
最後に
まだ、ネットビジネスを始めたばかりです。新商品を考える時ではありません。しかし、組み立てている今気が付くこともあります。その時に思い出してもらえれば、幸いです。もちろん、ビジネスを組み立て、運営を始めれば、必ず考えることです。
いろいろな言い方をされますが、ネットビジネス(ビジネス)では、「お客さんファースト」が基本です。それを無視すれば、いくら仕組みがきちんとしていても成果を出すことは出来ないと断言していいです。
競合が何をしているかを気にする人もいます。また、自分の商品に見とれている人もいます。そして、「これなら大丈夫!売れる」と考える人は多いです。
ですが、本当に必要なのは、「お客さんファースト」です。これが第一です。どんな状況でも。