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草の根的に導入してまったカオスな電子メールシステムの巻

電子メール。もう「メール」で通用するようになってますよね。大企業であれば、計画的に導入していると思います。

中小企業はどうなんでしょうね?私が技術顧問を始めて、最初に驚いたのがメールです。

なんと、POP・SMTPです!!!

いわゆる、ふつーのメールサーバー。それも IMAP無しの、SMTP サーバー認証は、POP before SMTP!!!何年前のシステム??

まぁ、最悪それは仕方ないと思います。

それ以外の問題が数点。ひとつめは、

パスワードが変更できない

要は、両者側のポータルサイトが無いんです。提供されてた ID / Password をそのまま使いつづけなければならない!!メールサーバー管理会社は、全部のメールを読めてしまうんですよね。インターネットメールは暗号化されてないから、そもそも、機密情報はメールでやりとりしてはならないというのもあるのかもしれないですが、情報漏洩のリスクたかすぎだと思いました。この問題は、G SuiteかOffice365を導入して解決しようと思っています。

ふたつめは、

社員の情報システムID基盤が無い!

もっとも面倒くさいのは、「グループ」的なメール送信ができないこと。社員、全員にメールを送ろうと思ったら、全員のメアドをちまちま入力する。。。当然、メアドのタイポも発生する。。。生産性悪くてたまらないです。メーリングリスト的なモノを使うというのもあるけど、他のアプリケーションも使う事を考えたら、なんらかの企業向けID基盤が必要だと思っています。これは、ひとつめの問題が解決すれば、とりあえずのID基盤はできると思っています。



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