ICT推進が停滞しすぎて、一向に進まない時に、一歩下がって考えるべき事。
何か仕組みを変更する、新しいICTを導入する、社内システムを一新する。なかなか大変ですよね。大変な理由は、
今の仕組みがさし当たってこまってない(が、陳腐化しそう。たとえば、(今話題の)FAXによる企業同士のやりとり)。
導入するお金がない(が、ヤバいことはわかってる。たとえば、未だにWindows 7を使ってる)。
自ら、一生懸命、社内システム構築してきちゃって、それを一新するというのは、一種の自己否定になってしまう。
他にも諸事情多々あるでしょう。その事情は察するし、多分、正しい判断だったのでしょう。
でもね。そういうときに考えてほしいこと。それは、
X年後もそれ使い続けるつもりですか?
ということ。Xには少し長めの時間をいれてください。たとえば10年。だれがどうかんがえたって、10年後にWindows 7を使い続けていたくないですよね。でも、目の前の仕事をこなすには、少なくとも今日は、Windows 7を使わなければならない。じゃ、いつ、替えるの?って話になるわけですが、前述の通り、今日ではないし、多分、明日でもない。
では、1年後はどうでしょう?そのくらいで考えれば、なんとなく、Windows 7を使ってない可能性を感じますよね。では、1年後、Windows 7を使い続けないようにするには、どういった一歩を、今日・明日にすればいいのでしょうか?その一歩が重要です。でないと、単なる先延ばしになってしまうので。
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