人生を変えた島国ミクロネシア連邦を訪ねて③/眼下に広がるサンゴ礁
それは世界一風光明媚な路線
前回の記事↓
さてミクロネシア方面へ行くには、グアム空港からさらに飛行機を乗り継がないと行けない。
前回の記事にミクロネシア方面行きと書いたが、グアムから先に進むには飛行機版各駅停車の乗らないとダメなのだ。
正確にはグアム〜ホノルル間を結ぶユナイテッド航空の便なのだ。グアムを出ると約1時間45分でミクロネシア連邦のチューク諸島ウエノ島にある空港に到着する。
そしてチュークを出るとポンペイへは1時間ほどで、さらにポンペイを出るとコスラエへも1時間ほどで、続いて国境を越えてマーシャル諸島共和国のクワジェリン、そしてマジュロに到着し、その後ようやくホノルルに到着するのだ。通しで乗ると13時間かかり、かのCNNでは世界一風光明媚な路線としてWEB版で紹介していた。
もちろん食事も随時出てくれるのが有り難い。
よく「ミクロネシアに行くにはプロペラ機なの?」と言う質問を受ける。しかしそんなことない。最新鋭のB737型機が就航している。
私はミクロネシア連邦にある4州(西からヤップ、チューク、ポンペイ、コスラエ)はもちろん隣国のマーシャル諸島共和国マジュロまで訪れているのだが、どの空港も日本の国際空港とは雰囲気が違う。平屋の空港ターミナルビルがあるのみ管制塔もない。離着陸はパイロットの勘に頼ると言う。
続きは以下。
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