人の幸せを願うエネルギーが、世界を変革する。
映画「料理人ガストン・アクリオ 美食を超えたおいしい革命」
主演: ガストン・アクリオ
*オススメしたい人*
・影響力を持ちたい人
・世の中を変えたい人
・社会に貢献したい人
*ストーリー*
南米ペルー出身の料理家ガストン・アクリオ。
フランス・パリを中心に世界各国に展開する料理専門学校ル・コルドン・ブルーを卒業した後、ペルーに帰国。
その後、同級生だった夫人と「アストリド&ガストン」を開店。
始めは1日6人の客数だったのが、徐々に客足を伸ばし、10分で30席が埋まる人気レストランとして、評判となる。
そして、ガストンの評判は国内ペルーに留まらない。
世界10カ国以上に系列店を展開し、世界のベストレストラン50として、ペルー唯一ランクイン店に選出されるなど、世界的な料理人として、不動の地位を得るようになる。
また、ガストンの活動は料理だけに留まらず、無料で通える料理学校を設立するなど社会貢献に及び、貧しく、恵まれない家庭環境の元に暮らす人々の生活を助け、大きな希望の光となっている。
*映画の見どころ*
政治家の息子として、次期大統領との声も上がるほど、両親や周囲の人たちに大きな期待を掛けられ、成長したガストン。
大学で政治学を学び、親の勧めで、スペインの法律事務所にインターンとして、働き始めるものの、料理への夢を捨てきれず、出勤初日の昼に外に出たきり、職場には戻らず、そのまま、料理人としての人生を歩み始めます。
ガストンは、8歳のころから、キッチンを遊び場にして、さまざまな料理に挑戦し、16歳のときに自分が料理が好きだと自覚しました。
ル・コルドン・ブルーで料理を学んだ後、フランス料理に疑問を感じるようになったことがきっかけとなり、出身国ペルー料理のエッセンスを加えたオリジナルレシピを編み出していくようになります。
その独自性は次第に大きな評判となり、世界の人々にまで知られるようになっていきました。
自分独自の哲学と情熱を持って料理に取り組む姿勢は、多くの人々に伝わり、希望の星とも言える存在となっています。
*人生の好転レッスン*
始めの一歩は、個人の欲望を満たすことに精一杯で、頼りないものかもしれません。
しかし、周りの人々を満足させるために、日々、向上心を持って、学び、技術を磨いていく先に、明るい未来が待っています。
自己満足に捉われず、より良い社会を築き上げることを考えながら、活動していくことが、多くの人々の共感を呼びます。
また、理念に基づいた活動は、個人レベルに留まらず、社会を大きく変えていく力があります。
より良き社会を作ろうと、理念を持って活動する人の周囲には、良いエネルギーが生まれ、次第にそのエネルギーは、周囲の人々にも伝わっていきます。
そのエネルギーの輪は、次第に大きな力を持ち、社会にも良い影響を与えていきます。