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とりあえず行動し、続けてみる。

まあまあ生きていると、自分のこれまで体験してきたことが、ある種の「つながり」のような、形が見え隠れしてくるのが面白いと感じます。

取り止めもない自分の話になりますが、一時期、英検の勉強をしていた時期がありました。

明確な目的があったわけではなく、いわゆる「英語ができる人」に憧れていた、という、ただそれだけの理由です。

「なんか、カッコいい」

自分のミーハーぶりに、笑ってしまいますが、とりあえず英検合格を目標に、自分にしては頑張っていました。

英検取得後、仕事に活かせたらな、と思っていたのですが、そのような仕事には縁がありませんでした。

良く考えてみたら分かることなのですが、自分より英語ができる人なんて、わんさかいるわけです。

勉強する意味がだんだんと感じられなくなって、次第に英語の勉強は辞めてしまいました。

その後、あるきっかけがあり、海外のオークションサイトを利用し、割と長い期間、海外転売をするようになりました。

海外に行ったことはなかったのですが、いろいろな国のお客様とのやりとりの中で、初めて学んだことが活かされたと思った瞬間でした。

もちろん英語特有の言い回しがあり、簡単な単語なのに何を言っているか分からないということも、たくさんありました。

でも、こちらも真剣に相手を理解しようとしていると、相手も文面から何かを感じ取ってくれるようでした。

そして、そんな経験を経て、その後、派遣で英語を使う仕事を紹介されました。(英語使用の頻度はそれほど高くないですが)

派遣の登録の際に、職歴欄に海外転売の経験を書いたところ、担当の方が目を留めてくださったようです。

初めは、そのようなことを書くべきではないと思ったのですが、「経験の一つとして、書いてみよう。判断するのは相手がすることなんだし。」という気持ちで、特に期待するわけでもなく、とりあえず書いてみたんです。

そうしたら、偶然、今の派遣の担当の方が拾ってくださいました。

割と「英語の仕事をしたい」と思い、こだわっていた時期には空振りだったのに、思わぬときにチャンスは巡ってくるものだという不思議な感覚になったことを覚えています。

何が言いたいかというと、行動するきっかけは、ミーハーなものでも、自己中なものでもなんでも良くて、とりあえず始めてみて、ある程度、形になるまでやってみることが大事なのかな?と思います。

自分も今、何かが形作られていく過程の中にあり、今後どのような展開になっていくか、予想ができません。

このnoteを書いていても思うのですが、人の反応って、意外と分からないものだな、と思います。

「こんなこと書いて公開しても意味ないかも」

と思いながらも、とりあえず書いて公開したものが、たくさんの方に読まれているのを見ると、自分で自分を制限しているだけなのかも?
と思えてきます。

ただ、そんなことを知ることができたのも、とりあえず行動してみた結果です。

何も行動してないということはありえないことだけど、形にしようとして行動することで、形になるということがあるような気がします。

いろいろなことで悩んだり、つまずきながらでも、とりあえず行動してみれば、後で楽しみが待っている。

そんなことを思いながら、何かを続けていければいいのかな?と思います。

そして、そんなことを気づかせていただいた読者の皆様に感謝を述べたいと思います。

いつも、読んでくださり、ありがとうございます!


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