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飲食店が感染拡大の悪者ですか?

 いよいよ2020年が終わろうとしています。

 そこに向けてコロナの感染者数が東京で1000人に迫ってきました。

 治し方がわからないのが厄介ですが、感染すること自体にどこまでの問題があるのか?とにかく重症化さえしなければ、と言う思いが正直あります。

 医療現場が本当に大変だと思うので、感染しないようにすることが重要です。
そんな中で、飲食店での感染拡大が大きく言われるようになってきました。

 外食企業に身を置く者として言わせて頂くならば、本当にそうなのだろうかと甚だ疑問です。何を根拠に言っているのかがわかりません。私の所属している会社では、ほぼ通常営業をしています。そんな中で感染が疑われる人や陽性となった人は数人います。が、その経路は家族からがほとんどです。一部は学校でのクラスターなどによるものです。

 何千人という従業員がいますが、10人に満たないのが現状です。それでも飲食店が感染源と言うのでしょうか。

 さらには、時短営業の要請に従わないのを、「慣れ」のせいだと言う。違いますよね。「時短なんかしなくても大丈夫だよ」と思って時短していない飲食店はほとんどないと思います。「時短したくてもできない」と言うのが現実ではないでしょうか。事業継続ができなくなるから、やむに止まれずに、要請に従えないのだと思います。そこをわかっていただきたいですね。

 感染拡大が止まらない状況は理解していますし、時短が必要ならばそうするべきだと思います。そして事業者としてそれに従うべきだと思います。
でも上で述べた通りの状況があります。更なる時短を望むなら、それなりの補償をしていただきたいものです。従えるものなら、従いたいと思っている事業所は多いと思いますよ。

今回も最後までご覧頂きありがとうございます。今回は少しネガティブな内容になってしまいました。が、飲食店事業所の悲痛な叫びを知って頂きたくこのような内容となりました。ご容赦下さい。

岡本昌巳


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