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1章・意外と知らない自分のこと   ▼1・目の前の悩みに支配される

▼1・目の前の悩みに支配される
あなたはどのように悩みと向き合っていますか?

例えばこんな経験ありますか?
・そのことばかりが頭から離れない
・時間を作って自分と向き合う
・誰かにとりあえず聞いてもらう
・ノートに記す
・考えるのをやめて忘れる様にする

いずれかの方法をとっても
なんかすっきりしない!など
経験された方、きっといますよね

それはなぜか?
私も上記に挙げた内容は一通り経験しましたが
私の経験したことから
わかったことは、
『怒りに支配されている時』だったり、
『原因が見えていない場合が多かった』ことや
『他責思考で自分の原因を振り返らない』、それらは
『起こる悩みは何かのサイン』だという
ことを知ってからは、『自分をふりかえる』ことも大切にしています。

一番即効性があるように思うのが、誰かにとりあえず聴いてもらう
こと。これはその時は話を聴いてもらうのでスッキリした
気持ちになります。たまっているモノを吐き出した様な感覚ですね。
しかし、話し方だったり、他責思考で物事を考えている場合は、
愚痴だけに終わってしまうことも意識しないと永遠に出てきます。
そして、帰宅した後にまたモヤっとしたあの感覚が戻ること経験ありますか?

自分で選んだ人生なのに、他責思考で愚痴をいうより
間違えてしまったことで(=失敗と捉えるか?)何か逆に得られたか?
奪われた状況より得られる状況の方が多いことを私自身も多く学んだわけです。恥ずかしいと思うことはそのときだけ、何も無駄なことはない。
隠しているよりそんな自分で有ったことが、さらに一つの経験として
誰かの役に立つのであれば唯一の救いだなと思うようになりました。
経験は宝ですね。(笑)

問題としている悩みは、内容にもよりますが、解決したように見えて、
実は根っこの部分に潜んでいる悩みはそう簡単に解決しません。
なぜなら、自分がこれまで生きた環境だったり
思考のクセ、自分の思い込みなど様々な要因が何なのかを紐解いていかないとわからないからです。
その自分を深堀する作業こそが、じっくりゆっくり丁寧にやることで『分かったつもりの自分が見えてくる』一つになります。

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