アプリ開発素人のおっさんが作ったアプリ
だいぶ時間が空いてしまいましたが、書きかけの記事をアップします!
1.本当におっさんにも作れるのか、iPhoneアプリ?
作れないでしょ、本業もあるのに、子育てもあるのに。。
そう思っていましたが、、世には80代でアプリ開発しちゃうおばあ様もいることをTVのニュースか何かで知りました。ネット記事は下記の通り。
記事:https://style.nikkei.com/article/DGXMZO37707280T11C18A1000000/
コロナ禍で時間を持て余したわけではないのですが、何か新しいことにチャレンジしてみて、自分の武器を増やしておきたいという気持ちになり、とりあえず、子供が思いついたラフなアプリのイメージ(捨ててしまった・・)を基に下記のようなアプリを試行錯誤の上、作ってみました。
アプリ名:Simple Math(仮称)
(App Storeには未アップ(アップの仕方を知らないものでして・・・)
アプリの概要:
1.四則演算(足算、引き算、掛け算、割り算)を選択
2.何桁と何桁を四則演算するのかを選ぶと、ランダムに計算問題が出てきて、画面のテンキーを押す事で答えを入力
3.全て答え終わると、計算の正誤が一覧で確認
その他:「設定」から出題する問題数と回答後に次の問題までに遷移する間隔を設定できます
そう。結論はおっさんでもアプリを作れたのです。
作るのに一番役立ったのはUdemyの講座でした。動画による講座ほど、アプリ開発を習得する近道はないのではないか、と大声で胸を張って言えるくらい、これまで読んだ技術書より効果的で役に立ちました。技術書は技術書の良い所がありますが、動画はやりたい事と動画の内容がマッチしたときに劇的なスピードで技術上達する事ができます。100%Udemyだけではないのですが、Youtube、ネット検索を駆使してなんとかアプリがしっかりと動くところまで行きました。どのくらいの期間で作ったか・・・忘れてしまいましたが、時間数で言うと、、合計40〜50時間くらいはかけたかも知れません(もちろん本業の仕事のあとのプライベート時間を使って、です)。
正直、UIはまだまだ改良の余地があるかと思いますが、まずは動く物を作れたので、大満足。。。
2.独学によるこれまでの道のり
実は、アプリを作ろうと、モチベーションが高まったのは、今回が初めてではありませんでした。下の写真を見て下さい。本棚の奥底から引っ張り出してきました。そう、昔買ったアプリ開発の技術書とアプリで稼ぎたいと言う思いが前面に出てしまい買った本です。2011年〜2012年くらいの頃に購入した本です。ちょうど東日本大震災があった頃でしょうか。世の中の閉塞感的には今回のコロナ禍と似ていた時期なのかもしれないので、私はそのような時期に、何かに突き動かされる質(たち)のかも知れません(笑
この写真を見て分かりますでしょうか。新品のようにきれいです。。
当時は買った事に満足してしまい、チラッと読んだだけで、積読状態のまま今日まで本棚の奥底で眠っていました。そんな過去を思い出しながら、アプリ開発には、動画が一番だと言う事を噛み締めています。
この当時は何もせず(開発用のアプリ「Xcode」をインストールして、ボタンをコードに関連付けるような事だけはしたような記憶があります・・)、本もほぼ活用せず終わってしまいました。その後、何もせずにいたのですが、その当時と今の違いを考えると、その当時と今だとネットに転がる情報が桁違いに多い事がひとつ挙げられるかと思います。調べれば何かしら見つかります。ただ、古い記事だったり、その通りやってもうまくいかなかったり、理解できない内容だったり、という事で情報の取捨選択をしながら、不明点をUdemy+ネット検索で学んでいくスタイルがすごく独学を押し進めるには良いかと思います。よって、時代的な環境も後押しして今回はアプリ開発する事ができたのかも知れません。これを見ている人は少ないかもしれないですが、この事実(恵まれた環境なんだよ、と言う事)を伝えたいのは、若い人たちです。特に学生。高校生くらいなら、このくら余裕で開発できそうです。こんな、おっさんができるんだから。
3.Udemyの回し者じゃないけど・・Udemyについて
Udemyの講座はセール中のものは本を買うのと同じくらいの値段で購入可能です(1,500円前後かな)。学生でも小遣いの範囲で買えますよね。金を使わず、タダで突き進むのも良いかもしれないのですが、このくらいの投資は学生のうちからしておけば、その後の人生は少し変わるかもしれません。おっさんは、こう言うものに投資するのは好きなので、ためらわず買ってしまいます。そして、受講し切れていない講座が溜まっていく事に。。(いつかの積読状態と同じだ・・・)。おっさんの人生も変わるのでしょうか。。
1つ、Udemyで嬉しいのは動画の倍速機能がある事。最近じゃ当たり前になって来ましたよね。1.5~1.75倍くらいで聞くと、講師の人は天才か!?と思えるくらい、早口かつ高速タイピングでアプリが出来上がってくる様が見れます。通常スピードに戻すと、もどかしくなるくらい!勉強の時短になってます。おすすめです。
最近ではUdemyで機械学習(いわゆるAI)の講座を買って、高校数学が出てきたので、学び直すべく、Youtubeで微分積分・線形代数を復習しました。学生以来、全く使ってこなかったので、本当に記憶が忘却の彼方に追いやられていましたが、なんとか思い出してきました。ただ、本当に当時、微積分・線形代数の大学受験勉強をしていたのか、と言うのは全く思い出せない感じでした。。そのYoutubeも倍速で見ました。本当に便利な世の中です。自分が今、高校生なら、学校の勉強をさっさとYoutubeで学んで自分の学習意欲をどんどん追求していって気がします。そのくらい学びに対する障壁が昔より低くなっています。その分、他の情報もあふれているので、どんな情報に触れるかで、その後の人生を変えられそうですね。口で言うのは簡単ですが、私もアプリ開発しただけで満足とは行きたくないので、少し人生にスパイスを与えるべく、この先は自分で考えたアプリを世に出して、少し利益を生み出す仕組みを考えたいと思っています(実は既に小さな居酒屋・バー向けのアプリを考え始めています。その話は後日・・・)。