ひとつの区切り
2019年4月10日(水)
朝から健康診断。何故か健康診断の日は毎年雨。待合室はいつも人が多いから嫌だな…と思っていたら、4月の頭は申込者が少ないらしく、待合室も数人で検査もサクサクと進んでいった。
採血するときはいつも、ベッドに横になってやってもらう。昔々に、気分が悪くなった事があって、それ以来、可能な時は横になる。
看護師さんが私の腕を触って、「緊張してますね」と言った。
私はそんなに人に言われる程、緊張しているとは思わなかったので、少し驚いた。
緊張しているのだとしたら、たぶん24時間のうち、ほとんど緊張しているのかも知れない。
・腕が冷えていること
・緊張していること
・血管が奥の方にあること
これははじめての経験だったのだけど、ベッドに横になった後、腕をあたためるための湯たんぽみたいなものとタオルケットを持ってきてくれた。
温めることで、血管が拡張するし、血流も良くなるので、採血しやすいのだそうだ。
採血用の針も、細いのにしてくれた。
湯たんぽが良かったのか、看護師さんの腕が良かったのか、針を抜く時の感覚をあまり感じることなく、採血を終わらせることができた。
私はそのことを看護師さんにお伝えして「ありがとうございます。」とお礼を言った。
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午後はオステオパシーの治療院での10回目の施術だった。10回で1クールだったから、ひとつの区切りだった。
10回目にして初めて、うつ伏せ状態で施術がスタートした。まぁまぁの力を直接的に加えられた後、(うつ伏せだから分からないけど)何やらツールを使いながら、いつもとは違うアプローチの施術が始まった。
1年以上前に、先生に初めてエネルギーフィールドに触れられた時は、かなり衝撃的な体験をした。
今回も、その時と同じように、エネルギーフィールドに対してのアプローチがされた。
時々、ふわっとエネルギーを感じた後に身体の状態が変わるのを感じた。
施術の後に先生と話していると、今までの9回はエネルギーの調整をしたくても、身体がそれをきちんと機能させられる状態になかったことを教えてくれた。ずっと身体に対してダイレクトに働きかけてきていて、今日はいけるなと思ってエネルギーフィールドにアプローチをしたと。
私は単純に、そういうコースなのだと思っていたから、自分の状態によってアプローチを変えてくださっていたなんて、思ってもいなかった。
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カウンセリングの時に、マッサージを習い始めたことを話したら、先生の顔が曇った。
「ただでさえ、人の吸いやすいのに…。やった後はちゃんと処置(浄化など)しないとダメだよ。」
先生がどれだけやっても私がヤンチャに色々手を出すから、勘弁してくれ〜と思ったかも知れない。
だから、私はこう言った。
「日中の仕事よりは随分と楽しいし、心地よいです。」って。
先生と雑談しながら気づいたことは、うちは家族みんなが、そこそこ敏感な人たちかも知れないということ。
だから、その繊細さは当たり前すぎて、そうじゃない人を見ると、なんで分からないんだろう?と思っていた。
うちはきっと、家族みんな、現象化していないことを理解している人たちだ。