人の顔はころころ変わる。
2019年2月24日(日)
この日は午後にコーチングチームでの打ち合わせがあった。同じ「コーチング」と言っても、人によっては「セラピー」に近く、ライフコーチとして活動している人もいれば、成功者に導くためのサクセスコーチとして活動している人もいる。
同じ場で学んだとしても、背景は全く異なり、活動目的も状況も異なる。
こういう人達が集まってミーティングをするのはなかなか難しくて、それぞれのコミュニケーションスキルを上手く発揮しないことには有益なミーティングにならない。
4時間に及ぶミーティングの後は、ぐったり疲れたのだけれど、それは様々に想いを巡らせ、適切な配慮のもとに、各々が自分の意見を表現しようと試みたからだった。
ミーティングは一定の効果があったと言っていい。これからこのコーチングチームが日本でどのような活動をしていくのか、それぞれにどの程度のリソースを差し出せるのかを検討する前準備ができたからだ。
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コーチングチームの他のメンバーは、ミーティングの後に飲み会に流れたのだけど、私は瞑想のクラスを受けに行った。
更衣室で楽な服に着替える。
鏡に映った自分の顔は厳しく固い表情をしていた。悪いことではない。ただ、そういう顔をしていた。
瞑想のクラスでは、自分の中に思い浮かんできたものを意識して手放すことをしたのだけれど、いろんな感情が流れてきて、一緒に涙も溢れた。
瞑想のクラスの後に再び鏡を見ると、とても柔らかい顔になっていた。優しくて、女性らしかった。
どちらも私の姿だ。
どちらも必要。
これが正解ということではなく、どちらも正解で、バランスを取っていったり、適切な状況で適切な方向にきちんと自分を導くことができるのかが大切。
交感神経と副交感神経。
プラスとマイナス。
陰と陽。
男性性と女性性。
どちらかに過度に偏らないように、上手く調整していこう。