「水に流す」ってこと、やっとできたよ
正しい子って名づけられただけある
正しさをぶん回して生きてきた
若いころ、わたしはとにかくすべてに白黒をつけたがっていた。曖昧さを許さなかった。それはじぶんに対してもそうだし、他者に関してもそうだった。
にんげんは不完全。わたしも当然不完全。だから、にんげんたちの世界には白でも黒でもない間(あわい)の色がたくさんある。
わかっちゃいるけどどうしても、ゆるせない時があった。
とくに、わたしの考える正義に大きく反していると感じるときには。
まぁいいじゃんとか
そんなもんだよ