(忘れ物名人向け)花粉症とたたかう装備品【鼻炎薬・目薬・その他】
スギ花粉症にお悩みの方、2019年の春をいかがお過ごしでしょうか。お互い辛いですね。
と思っていたら、なんと、あの高野寛さんによる花粉症にまつわるエントリが note に登場しました。
https://note.mu/takano_hiroshi/n/n2eeef991ef45
花粉症との闘いを研究成果にまとめてらして「おお!」でしたので、影響され私なりの成果をまとめてみようと思います。
対策としては、いくつかのアイテムを駆使してどうにか季節を乗り切れるようになったのですが、いかんせん、種類が多くて買い忘れや持参忘れがあり、出先で薬局を探し回って焦りまくること多々ありでした。飲み忘れで気づいたら症状が悪化していることもありました(どれだけ不注意なんだか、、)。
そこで、持ち物をすっきり整理することで、様々なウッカリを防げるようになってきたので、私のような忘れ物名人にお送りする、花粉症対策です。
1. 肌身離さない巾着袋(必須の三種の神器)
肌身離さずと言っても、お風呂には持っていきません(当たり前)。
上の写真、ベージュの巾着袋に、3点セットを入れています。
私のたどり着いた【花粉症対策・マイ三種の神器】です。
画像の上から時計回りに、
1. 『ロート アルガード』(目薬)
2. 『ヴィックスヴェポラッブ』小分け
3. ピルケースの赤い缶。以下の3つのアイテム( a, b, c )が入っています。
1. 目薬
買ってきて箱と透明なビニール袋の包装から出した、ありのままの姿です(細かい話ですが、子供の頃は、目薬はかなりしっかりしたケースに入って売られたりしてました。目薬を使い切ったあとそれが勿体ないように感じていたので、いつのまにか市販品からなくなり、ありがたいことです。)。
2. ヴィックスヴェポラッブ
製品の大瓶のままで持ち歩くと、かさ張るので、100均の小さいケースに移します。これを鼻の穴の周りに少し塗ると、鼻詰まりがすうっと和らぎます。
3. 赤いピルケース(中身はこれまた3種類の a, b, c )
上の写真、3つのアイテムをご紹介します。
「錠剤」「ミントガム」そして「のど飴」。
各々の容器を使ったこともありますが、試行錯誤の結果、それぞれハダカになって1つのケースに収まることになりました。見た目はやや雑然としてますけど、私の最高・最強装備です。
缶の蓋をサッと開け → 服用し → そしてゴミは発生しない。蓋をパチっと閉じて缶をしまう。
お。一連の動作がシンプルです。
この形にたどり着くと、思いのほか快適なスタイルで、それが私には重要でした(薬や飴を包んでいたものがゴミとなり、それを捨てるゴミ箱が手近にないときに、持ち帰ったそれを家で鞄から取り出して捨てる、という煩わしさ…それがゼロ!です。)。ああスッキリ。
では、それぞれどんなものなのか、中身の説明です。
a.(丸い錠剤)『アネトン アルメディ鼻炎錠』
b.(四角いタブレット)ミント系ガム
c.(大きい楕円の)『龍角散の のどすっきり飴』
a.(丸い錠剤)鼻炎薬
服用は1日に3回。朝・昼・夜に、2粒づつです。
服用する場所は、自宅だったり、出先だったりするので、持ち歩きやすいケースに収めて常に携帯するのが、私の飲み忘れ防止には最適でした。
用量は「1日に3粒×3回」という飲み方が能書きにあります。ですが当方がこのとおりに飲むと鼻や喉の粘膜が乾き、カラッカラの砂漠のようになり、あっという間にウイルスや菌にやられてしまったりします。花粉症の季節に風邪を併発する悲しいパターンです。ちょうどいい効き具合になるまで試したら、2粒に落ち着きました。
この薬は、ドラッグストアで見かける鼻炎薬の大半を試し続けた長年の結果、常備薬になったものです。眠くなり過ぎたり、粘膜が乾きすぎたり、薬によって意外に体の反応が違うので、試さざるを得ませんでした。
お医者さんにかかりたい気持ちもあるのですが、春先は忙しい年が多く、つい市販薬で済ませてしまっています。そのうちね、そのうちね、、、と言いながらいつになっても受診できていません。根本的な治療も試したら、またエントリします。
b.ミント系ガム
これは、基本的にもうなんでもOKです。
メーカー問いません。銘柄こだわりません。
おおむねスーパーのPB商品。
個包装ではないボトルタイプの詰替え用(意味、通じますか?)を袋で買って、ちょっとづつ赤いピルケースに入れます。毎日は食べないけど、たま〜に噛みたくなるので予備に。これを入れとくと、ミントの香りがケースの中に漂うのも隠れた目的。
c.のど飴
上記の目薬と鼻炎薬を定期的に用いていれば、ほぼ症状はコントロールできています。でも、乾燥したところで過ごすときなどに、のど飴が欲しくなります。ピルケースに2~3粒入れておけば十分。それで間に合うとわかるまでは、飴専用ポーチを持ち歩いて荷物が増えることがありましたが、個包装タイプは、扱いやすくはあるのですが、前述の通りゴミ問題が意外に煩わしい。というわけで、大袋に個包装なしで入っているタイプを選択。
のど飴として売られているミント系のものなら、おおむねどれでもいいのですが、個包装なしという点で選ぶと、龍角散というブランドの強さに引きずられこれを選ぶことがほとんど。
また、私は体質的にノンシュガーキャンディを舐めるとお腹が痛くなるため、非ノンシュガー製品(←まわりくどい)であることも必須の要件です。
装備品まとめ
1. 目薬
2. ヴィックスヴェポラッブ
3. ピルケース
a. アネトン鼻炎錠
b. ガム
c. のど飴
というわけで、[3種類(3種類)]という枠組みで持ち物を整理したところ、必須アイテムを忘れて出かけることがほとんどなくなり、花粉症コントロールができるようになっています。
なお、ピルケースは、スタバで購入したお菓子のケースをリユース。
ぱきっとした赤色に気持ちが明るくなるのもいい感じです。
そしてこのベージュの巾着袋は、人前やオフィスのデスクでも出しております。化粧品ポーチをお手洗い以外で出すのはためらわれますが、この素っ気ないような生成りベージュの巾着袋、さりげなさがあって、仕事中に取り出してもなかなかいいのではと自分では思っています。
↓ お店で調達するアレコレ。病院に行く時間がなかなか取れません…
※ 以下、プラスアルファ3点で対策
症状に合わせて持ち歩いたり、持ち歩かなかったりのアイテム群
その1.『アルージェ アイゾーンクリーム』
目がかゆくてつい掻いてしまったり、炎症がひどくて瞼が腫れてしまうことも。そんなときはアイクリームの力を借ります(下記画像の右側)。(正式名称:アルージェトータルモイストセイバーアイゾーンクリーム)瞼に塗るのはお手洗いで行うので、コスメポーチに入れます。
その2.『ヴェレダ ラベンダーオイル』
ラベンダーの香りに癒されたいときもあるので、時には持ち歩きます(下記画像の左側)これもコスメポーチに入れます。ネイルまわりを軽くマッサージする時にも使えて重宝。
その3(とっておき)
さて、これほどにみっちりと、長年に渡り、練り練りに練ってきた弊対策ですが、この準備があってもなお!シーズン開幕当初は重症化してしまう日があります。そんなときはこちら ↓
*ハッカ油をマスクに垂らして、思い切り吸い込んだり、
*洗面器にお湯を張り、そこにこれを垂らして、大きめのタオルをかぶって覆いかぶさります(やけどに注意)。ゆっくりと、湯気と一緒にハッカ成分を鼻から吸い込む。
お読みいただきありがとうございます。
皆さまの花粉症との付き合い方も、読んでみたいです。