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同じのいっぱいに需要はあるだろうか

noteの「みんなのフォトギャラリー」で画像を提供する側にもなってみようと思い立ち、これまでに公開した記事で使った画像をいくつか登録した。

さらに、《「みんなのフォトギャラリー」に登録する画像を上げるためのnote》を書いた。

それがこちら。

枝豆にタイトルをつけるつもりで

夏といえばビールに枝豆。画像でも需要はあるのではと思ったのだが、「みんなのフォトギャラリー」にはすでに十分な「枝豆」の在庫があった。

でも、ハッシュタグのつけ方で、見つけられやすくなるかも。

例えば「集団」「同じもの」とか、「画一性」「没個性」「埋没」とか。

画像に概念を託してみると、枝豆の見え方が変わる。

「満員電車」「混雑」「ストレス」などとつけると、豆たちが押し合いへし合い窮屈そうに見えてくる。

「生き辛さ」「同調圧力」。豆たち、ますますしんどそう。

焼き枝豆に近い、ゆで枝豆いっぱい。

概念的なハッシュタグをつけると、イメージの守備範囲を広げられる。面白い。

作品にタイトルをつけるのにも似ている。

ルーブル美術館で衝撃を受けた絵

20世紀の終わり、ルーブル美術館で見た一枚の小さな絵を思い出した。

有名な画家の作品ではなかったと思う。メインの展示スペースから離れた、期間限定の展示だったかもしれない。絵と絵の間隔も狭かった気がする。

深いしわの刻まれた老婆の顔をモノクロで描いた絵だった。通り過ぎようとしたとき、タイトルが目に留まった。

"l’hiver"(冬)

人生の冬ということか! 
老婆ではなく季節を描いているのか!

もう一度、絵を見直した。

「老婆」というタイトルだったら、多分その絵のことを覚えていない。

「同じものいっぱい」シリーズ

ということで、「同じものいっぱい」の写真をカメラロールから掘り出した。説明は代替テキストに。

形も色も同じものもあれば、
形は同じで色がバラバラなものもあり、
一見同じようで、よく見ると少しずつ違うものも。

このnoteを公開した後、「みんなのフォトギャラリー」に登録し、タイトルをつけるつもりでハッシュタグをつけてみる!

ガラ空きの新幹線の車内。
切れ目の入った長いカステラ
薄く切って揚げたさつまいもチップス
15個並んだ艶々のりんご
皿に房ごと盛られた大粒の黄緑のブドウ。たぶんシャインマスカット
黒い箱に3粒かける4列うやうやしく並べられた贈答品のいちご
大皿に盛られたゆでソーセージ数十本。長くて濃い茶色
油で丸ごと揚げたさつまいも4本
皿に並べた牛カツ。レアな赤身の断面を上に向け、ワサビをチョンとのせて
箱入りドーナツ。たぶんクリスピークリームドーナツ
色とりどりのドーナツ10個
マカロン5色
オーブンシートの上に焼き上がった手作りチョコチャンククッキー
皿に盛られた、たこ焼き。ソースなどは何もついていない状態
白いココット型5つに手作りのいちごムース。赤いいちごソースと切ったいちご。赤と白のコントラスト
薄く輪切りしたレンコンを揚げたもの
段ボールに小ぶりのさつまいもいっぱい
新鮮なまぐろの切り身いっぱい
新潟県村上市の塩引き鮭。頭を下にして干している。

目に留めていただき、ありがとうございます。わたしが物書きでいられるのは、面白がってくださる方々のおかげです。