音楽のルーツ、とは。
こんにちは。
お天気のよい夕張からお届けしています。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
私は7月から3ヶ月ぶりにレッスンが再開しました。
生徒さんたちもまだコロナ渦の中なので
すぐに再開しない方もいらっしゃいます。
私はそれで良いと思う。
人にはそれぞれのペースがありますから。
強要されても心が乗らないときってありますから。
特に歌って、『心』が表われますから。どんな心でもいいのですけれど。
さて。
最初の記事にも書きましたが、本日のお題は
「なぜ音楽なのか、ルーツについて」です。
ご存知の方もいるかと思いますが、私の音のルーツは姉との歌じかんと民謡教室と言えます。
人生で唯一、一番長く続けた習い事が民謡。
惰性で始めた、と書きましたが自分から行く決心はしました。
でもまじめと不真面目の両方を行き来しながら高校卒業まで続け、一度だけ小さな大会でも優勝をすることができ。
そのときに「歌で喜ばれる幸せ」を初めて実感したように思います。
優勝するまで小さな入賞でも喜んでくれた母。そして美空ひばりの最後の公演を見に行くほど歌が好きだったらしい祖母。
記憶がないけど父もアコギを弾いていたらしく母親も歌は好き、姉たちも音楽をよく聞いていたので歌うのは好きな家庭だったようです。
優勝したとき、本当に喜んでくれた祖母はお小遣いをくれた。
それで欲しかったス-パーファミコンを買いに行った。すごーーくうれしかった。
この経験が今に繋がっていることを、しばらく大きくなるまで気付きもしなかったのでした。
今は
わたしの歌を聞いて喜んで、泣いて笑って感じてくれたらうれしいな。忘れていた景色とか思いでとか色々なものがふと、心にまた現れたり。
数年前、慰問先に末期のガン患者さんがいた。その日1番笑顔で誰よりも手を叩いて喜んでくれていたその人は、2か月後再度訪問したときには天国へ旅立っていた。
グッときた。。。。
レッスンも一緒に練習する中で相手が何かをみつけて、つかんで楽しんで喜んでくれたらうれしいな。大切に、大切に向き合っています。
昨日もレッスンがありました。
ギター弾語りを楽しむ方とのトレーニング!普段音楽は楽しくやっているものの、声に関してはなかなかしっくり来ていない様子でお教室へ通ってくれていますが、ご本人にピタッとフィットする練習方法を提案したり、生活に合うような練習の取り組み方を持ち帰ってもらい、また来月のレッスンまで自宅にて練習!ということで終えました。
自宅で声が出せなくともやれることは色々あります!来月の再会が楽しみです(^^)
音楽だから
農業だから
金融だから。
様々な仕事のその職業だから楽しい!だけでなく
15年近くこのお仕事と一緒にいると
何かの為になり喜ばれること。
ここに行き着いています。
やりがいや楽しさ
そのなかに自分らしさを見つけられて
つくづく幸せ。
声に関して、歌に関して
少しでも違和感や引っ掛りがあるなら
ぜひ一度、プロのレッスンを受けてみることをオススメします!
どんな教室もどんな先生も
きっとあなたの気付かない良さやヒントをくれるはず。
一緒に楽しみましょう(*^^*)
MASAKO
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