ある朝、ふと思いました。 あれ?なんでこんなに毎日ネガティブなことにばかりフォーカスしてるんだろうと。 それは本当にふと…やってきたことでした。 その日まで、あることにフォーカスして、過去の悲しみに寄り添っていました。 感じ続けた先にあった、あれ?という感覚。 これはとても嬉しい瞬間でした。 日々はもっと、ありがとうで満ちているはず。 悲しみや苦しみ、恐れや罪悪感…そこに向き合うことは大切だけど、その作業をやりつつも、光のアンテナを立てておくことは大切だなぁと感じました。
初めてのことをするときに、 緊張する癖がある。 ワクワクしている…というよりは 逃げ出したくなるような気持ち。 それはいつもある。 初めて通る道、初めて乗る列車。 初めて行く場所。 見たことのない景色を懸命に探る。 2回目の場所、3回目の列車。 気づけばいつもの場所。 見える景色は鮮やかに広がる。 慣れた散歩道。 新たに咲いた花。 昨日より大きくなった葉。 あの家の窓辺に、昨日はなかった飾り物。 一週間前にあった家が、無くなっている。 昨日まで新鮮だったアレは今日は見切り品
私が娘を産んだ歳に娘がなった。 ということは、必然的に母がおばあちゃんになった年齢に私がなったということ。 思えば、娘を産んで、その2年後に息子を産んで、私のメインは「お母さん」という私だった。それをつい横に置く時間は、私は案外少なかったように思う。あっという間の24年間。 さて、何者でもない自分に戻ったようだ。新しいスタート。そんな気がしている。 さぁ、何をするかと…いざ向かってみると、あの頃にはあった何か…が湧いてくる。 このまま何も無かったかのように、守られた場所での