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AIR SPICEの撮影と挑戦すること 01

毎年参加しているカレーの学校のアドベントカレンダー。
過去に遡ってしまいますが、今年の2月に取材させてもらったAIR SPICEの撮影記録を行います。

カレーという軸足はありつつも、いつも何かに(おそらくは自分自身に)新しいルールを課してチャレンジしている水野さんを見ていると、これまでにも自分も何かをやってみたいという気持ちが湧いてくることが多かったです。

そこで、今回のアドベントカレンダーはレポートに写真を使わず、目で見て感じて手を動かして描いたイラストを使うことを自分へのミッションにしました。

全てを追うと長くなってしまいそうなので、数回に分けて続ける予定です。
もしご興味がある方は、本日以降ものんびりお付き合いください。

AIR SPICEをご存知ない方に説明すると、カレー研究家の水野仁輔さんが行っているレシピ付きのスパイス通販事業の名称になります。スパイスを自宅の棚に集めてストックしておかなくてエアメールのように届く、、というような意味だったと思います。

このセットをレシピ通りに作れば、誰でも本格派のおいしいカレーが出来るようになっているとのこと。私もこれまでに何回か作ったのですが美味しくなかったことは一度もないんですよね。毎回驚きと美味しさでにんまりすることが多いです。
https://airspice.stores.jp/

セットには毎月一つのテーマがあるので、1年の切り替え時期には12食分の調理見本の撮影が必要になります。
リンク先から調理写真をみてもらえばお分かりの通り、撮影メンバーは超一流の方達ばかり。
とても刺激的な撮影現場に参加させていただける機会を得て、緊張と期待が入り混じる気持ちで当日の朝を迎えました。

水野さんの事務所に向かうと、すでにカメラマンの今清水 隆宏さんが撮影セットを組み立てながら水野さんと談笑をしていました。

そして今回の主役の水野さん。これから12品のカレーを一気に作るミッションに対し、リラックスした雰囲気の中にも頭の中心では色々な設計や計算を高速で行っているような、いつもとは違うエネルギーに満ちていました。

この後、いよいよ撮影に入っていきます。
水野さん、カメラマン、スタイリスト、調理アシスタントは何を考え何を大事にしながら撮影しているのか?

明日以降また続きます。良かったらたまに覗きにきてください。

つづく

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乃淡 雅子
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