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ロックのパブリックイメージ
五輪の音楽のドタバタの詳細は知らないのですが、隠れパンクスとしては、思う事を。
ロック系のインタビューって、どれだけアホやったか、ワルだったか、が記事になるんです。何故かというと、かっこいい、と思う人間がいるからです。
ホテルをめちゃくちゃにした、ギター燃やす、機材壊す、薬物、反社会的、暴力沙汰、、そんな我々凡人には出来なかったワル人生に謎の憧れを抱いてしまいがちなんです。メディアは、音楽なんか聴かず、そっちのイメージを広めがちです。
それを1番知っていて嫌っているのが、パンクを生んだジョニー・ロットン(現ライドン先生)その人なのです。反社会的な歌詞で人々に意識革命をもたらした凄い人ですが、ジョニーは反社会とは真逆です。裸の王様を裸だという少年は反社でしょうか。
ロットンの話は長くなるので置いといて。
今回の炎上の元になったインタビューは吐きそうなのでちゃんと読んでないのですが、、ワルでバカな記事欲しさの為に、行き過ぎた犯罪行為を平気で載せたなら、今のメディアからのしっぺ返しは当然の仕打ちでしょう。蒸し返されて傷口に塩の被害者にはなんらかの賠償がされるとよいのですが。
凡庸な感想しか書けませんでしたが、ロックのパブリックイメージが最悪になる事態を、ライドン先生の記事を定期的に載せる出版社がやらかしていた事には多少驚きましたので、書いてみました。