あーあ・・・(笑)をしたい
子供の頃の連れてかれる系の野外活動にはまったくいい思い出がない。。ということをふと思い出した。
たいして面白くもない音楽で歌ったり踊ったりさせられることが嫌だった。スピーカーから流れるひび割れた音楽や拡声器から聞こえる先生の声は耳障り。夜は誰かのおしゃべりがうるさくて寝られない。それでも早起きしないといけない。メニューはカレー。ベタベタ。グループ分けのときどうしたらいいかわならない。遠足はきれいな花があっても立ち止まれない行進。往復のバスで酔う。スナック菓子を食べると口内炎ができるし全然おいしくないのに、そういうのを配られる。
とにかく神経質というか過敏なところがあったから、もう無理って感じで。。。
ずいぶん大人になってから丹波市島の野外生活推進協会の外遊びに参加してからの、お泊りキャンプが、それはそれは楽しくて。
風で飛ばされそうなテント、バタバタとうるさくて眠れないからついに野天で寝ることにしたら朝まぶしくて激早に目が覚める。雨の夜、寝てる間に濡れてしまう背中、それでも起きない子どもたち。間違えて通りすがりの人をおどかしてしまう肝試し、誰もランプを持ってない早寝するしかない夜、ゆわえただけの竹のいかだ、スケジュールがあるのかないのか晩御飯。準備が始まったときが準備を始めるとき。誰かが道に迷う。探す。見つかる。失敗や不自由を、あの失敗や不自由を経験させてもらえる自由。
あたたかい見守りの中で
失敗や不自由、あーあ(笑)を体験できることが
ほんとうにいいことだと
ふと今夜、思い出しています
あーあ・・って笑いたいなあ。
写真は息子と男の子たちとした野宿の思い出
小雨が降るかもと私はちょっとしか眠れなかった、あーあ(笑)
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