図書館で司書をしています。
可愛い子どもたちに毎日会えて、楽しい本を読め、とても恵まれた仕事です。職場に愛する対象がいるなんて、なんて幸せな事なんだろうと思います。そしてその柔らかい子どもたちの心に届くお話を紹介するなんて、人類を月に送るのと、そう変わらないくらいの重責と価値を感じます。いくらお給料が劇的に低くても、すごい仕事であることに変わりはありません。
それからもう一つ、私には仕事があります。
午後遅く、図書館を閉めるとひっそりと次の職場へ向かいます。そして静かで座れる場所に移動し、パソコンを開きます。
私の本当の仕事は、タロットカードを使ってお客さまが少し生きやすくなるのをお手伝いすることです。この仕事はもう20年くらい続けていて、お休み期間があってもいつもそばにありました。
素敵なお客様に恵まれたことも、とても大きいことでした。
しかしこの占いの仕事をしながら、話すことは苦手なほうで、書く方が自分を整理出来る時間があるので好きなんです。
あまり時間が無くなってきたので、誰かに話したかったことを手紙みたいに、Noteにしてみようと思いました。
ここに書いてあることが、あなたの心のどこかに引っかって、何かを思い出すことに少しでも役に立ったら嬉しいです。また、ちょっとでも楽しいエネルギーの補給になったら幸せです。
だれの心にも引っかからず、読まれなかったとしても、私のためになるのでそれでも嬉しいことです。
そして本当の仕事である、遭難した船に『もうすぐ救助の船がやってくるから』と伝える役目を果たすことにつながれば、こんなにうれしいことはありません。
読んでくださってありがとうございます。
今日という贈り物が、安らかにあなたの手に届きますように。
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